ティカル遺跡とフローレス

1990年12月20日にベリーズ・シティからグアテマラに入国してフローレスにやってきました。ここはティカル遺跡への観光拠点という以外特に見所はありませんが、グアテマラらしさを感じることができます。

翌日ティカル遺跡ツアーに参加しました。朝8時にバンでフローレスを出て、9時過ぎにはティカルに着きました。3時間ほどみっちり見学して、こちらで食事もして2時頃ティカルを出ています。この旅で一番まともな観光だったように思います。

ティカル遺跡はマヤの遺跡の中でも最大級の規模を誇ります。当然世界遺産なのですが、実は世界文化遺産ではなく、世界複合遺産(文化遺産と自然遺産の複合)なのです。生物の生態系なども評価されているということですね。

2016/4/29

1号神殿

九層の急勾配の基壇上に神殿が築かれ、高く大きな屋根飾りで上部が装飾された典型的なティカルの建造物で、その高さは 52m近くになります。


695年にカラクムルを打ち負かした ハサウ・チャン・カウィール王 (682-734AD) により 700AD 頃に造られた建造物ですが、 1962年に地下から多くの副葬品を伴った墓所が発見され、カウィール王のものと推定されています。

グラン・プラザと呼ばれるこの遺跡の中心地に立つティカルを代表する神殿です。

現在は登ることが許されていませんが、昔はできたようですね。やはり事故が多く禁止になったようです。いやぁこの角度じゃ事故が起こらない方がおかしい。

これは向えにある2号神殿の上から撮ったものです。

ちゃんと2号神殿は登ったことの証拠に記念撮影をしています。あー怖い。


2号神殿

 1号と同じ建築スタイルですが、1号を押しつぶしたような造りで基壇は三層、高さは38mと低めです。

前述のようにこちらは登りましたが、階段が急で本当に怖かったです。

とてもじゃないけど子供は登らせることはできませんね。

ただ我々のポーズを変えただけですが。


ノース・アクロポリス

やはりグランプラザの北側にある歴代王の墓所・神殿の立ち並ぶ場所。


4号神殿

遺跡の西の端に位置する4号神殿は、70mもあり、ティカルは勿論、アメリカ大陸で最も高い建造物でした。

当時から登ることができましたが、鬱蒼としていて登りませんでした。

現在は階段などの整備が進み、登りやすいようです。特にここからグランプラザ方面のアングルスター・ウォーズで使われたということで人気の撮影スポットになっているようです。


3号神殿

高さは55mでティカルで3番目に高い建物。

リンテルの彫刻からジャガー神官の神殿とも言われます。9世紀に31代の王「暗い太陽」が建造したもので、ティカル最後の神殿です。


3号神殿と4号神殿

これはノース・アクロポリスから撮った写真で左が3号神殿、右が4号神殿です。


5号神殿

これも恐らくノース・アクロポリスから撮ったものです。

高さは57m。ティカルで2番目の高さで、カラクムルを破ったハサウ・チャン・カウィールによって建てられました。

この神殿の上からの眺めも素晴らしいのですが、残念ながら今は登頂禁止のようです。


コンプレッホQ

コンプレッホとはティカル独特の建築様式で、四方に階段がある同じ形のピラミッド2つをセットとし、それぞれに石碑・祭壇を置く、というもの。

29代王ヤシュ・ヌーン・アイーン2世がつくったのがコンプレッホQ。2つのピラミッドのうち、1つだけが復元されています(写真)。


コンプレッホNの石碑と祭壇

コンプレッホNは、711年のカトゥンを祝ったもので、 写真はその石碑16(左)と祭壇5(右)です。但しこれはレプリカ らしいです。遺跡入口のところにあるティカル石造物博物館にあります。


フローレス

ティカル観光の拠点です。この街自体は見所はありませんが、ご覧のようにグアテマラらしい光景を見ることができます。ここはマーケットです。

このカラフルさはインディオの文化です。

これで長距離バスです。これに乗って夜行でグアテマラ・シティまで行ったのです。バスもひどいですが、道もひどかったです。

でも案外大したことはなく、よく寝れました。


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