ポンペイとナポリ

ポンペイ遺跡は、1990年の一人でのバックパック旅行の際、寄っているのですが、入り口まで来て引き返しています。入場料が高くて払う気がしなかったからです。それとイタリアでのあまりもの日本人の多さに、きっとまた来るだろうと思ったことも引き返すことができた理由です。

今回そのリベンジとでも言いましょうか。やっと見学することができました。観光初日の2001年2月25日のことです。

一方ナポリは、「ナポリを一度みて死ね」とか「世界3大美港」とか言われますが、正直そうは思えません。90年の旅の時も思いました。見方が悪いのかもしれませんが、今回のようなパック旅行でも魅力を感じないということは、本当にそうなのだと思います。一応世界遺産なんですがね。


ポンペイ遺跡

ポンペイは説明するまでもないですが、西暦79年ベスビオ山の噴火で火砕流に襲われ、突如火山灰に町ごと埋まったローマ帝国の町です。ずっと忘れ去られていた訳ではなく、盗掘に近いちょっとした発掘はあったようですが、本格的に発掘が開始されたのが、1738年ということで、噴火から1700年近くが経っていた訳です。そのため殆どが当時のまま保存された世界でも例をみない貴重な遺跡となっているのです。勿論世界文化遺産に登録されています。


まずは遺跡をバックに。


 

こんな井戸もそのまま残っています。


 

小麦をひいた石臼です。ここはパン屋だったようです。


 

これはいわばオーブンですね。ここでパンを焼いた訳です。


こんな壁画もそのまま残っているのがすごいです。

 
ポンペイと言えば、この石膏で復元した遺体が有名です。突如灰が大量に降ってきたので、多くの人がそのまま埋まりました。人体は焼失し、殆ど跡形もなく消えていったのですが、そこに丁度その人型の空洞が残ったのです。発掘後、その空洞に石膏を流し込んで固め、周りの体積物(既に硬い石になっていたと思いますが)を取り除くことによって、当時の、それこそ亡くなったそのままの姿が復元できた訳です。

これを見ると本当に突然だったことが分かります。断末魔の苦しみがよく伝わってきます。

 
大通りはローマ都市らしく、しっかり舗装されています。


ナポリ

ナポリの市内観光は多くがバスの車窓からでした。パック旅行は時間がないからでしょうが、それにしてもやはりあまり見所がないのでしょう。


ナポリ港です。一応ここはバスから降りて記念撮影。天気が悪いせいもありますが、何だかなという感じです。

 
一応街並みもバックに撮ってますが。ナポリは以上2枚だけです。


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