ビデオHiFi音声のデジタル化

2018/9/22


VHS HiFiに撮りためたアルバム発掘

私は中学生の頃、音楽に目覚めたので、まあ普通かなと思います。ビートルズ他、当時全盛のフォークソングが主で、ソースは勿論アナログ・レコード。録音機はカセット・テープです。その後は高校、大学と視聴環境も聴くジャンルなども大きな変化はなかったものの1982年のCD、コンパクト・ディスクの登場で大きく変化します。

[1982年登場のコンパクトディスクのプレーヤ]

上の写真は1986年に私が初めて購入したSONYのCDプレーヤです。その音質と利便性の高さに感動し、とにかくCDの音が聴きたくて、邦楽、洋楽を問わず、殆どジャンルも問わず、ヒットチャートの上位に入ったアルバムはどんどん聴いていきました。当時は既にレンタル屋もたくさんあったので、それが可能でした。そして借りたCDはせっせとビデオ・テープ(VHS HiFi音声)に録音していました。

なぜビデオ・テープだったかという話はとても長くなるのでここではやめておきます。興味がある方は最強の民生用録音装置をご覧下さい。またこれと関連して私のオーディオ歴なんかも書いてみました。

またビデオ・テープのHiFi音声がどんなものなのかという話も私がここでうんちくを述べるより、家庭用ビデオ、VHSについてを読んで頂いた方がよく分かるかと思います。

[VHSビデオテープ]

いずれにしても私は1986年から約3年間、やたらCDを借りて聴いてはVHSビデオテープに録音していました。そのアルバムタイトル数は200を越えてます。そのうち特に気に入ったアルバムは当時からCDを購入していました。またそこまでいかないものの気に入っていたアルバムは、1997年頃パソコンが普及し、CD-Rが登場した頃に改めてレンタルしてコピーしています。

しかし殆どのアルバム(恐らく150タイトル)はそのままビデオテープに埋もれていました。それを約30年たった今回カセット・テープのデジタル化を機にこちらもデジタル化しようと思い立ったのです。ただ実はすぐにやる気になりませんでした。それはビデオテープからパソコンにSoundEngineで取り込んで、曲ごとに分割しCDに焼くまではいいのですが、その後iPhone取り込みが非常に手間だと思ったからです。

曲ごとに分割するにしてもオリジナルのCDは曲間にギャップがあったりなかったり、またあってもその時間が1秒だったり2秒だったり様々です。それはビデオテープに録音された状態では区別がつきません。そうすると分割してもそれぞれの曲の時間がオリジナルCDと異なってしまいます。そのためiTunesがGracenoteサーバのデータベースからアルバムの情報をGetしてこれないのではないかと思ったのです。ということは「iPhone取り込み」でやったように1曲1曲、曲名を手入力しないといけません。これを150タイトルやるのは気が遠くなるような作業です。

因みにVHSのビデオテープはほぼ全て2時間のものを使っていました。それに3倍速で録音しているので6時間あります。通常のアルバムだと7つくらいは一本のテープに入ることになります。そのアルバムタイトル名はビデオテープのラベルに書いてありましたが、カセット・テープのように曲名までは書ききれないので、これは調べないといけません。

前述しているようにカセット・テープの時は音源が私の講演などという普段定期的に聴きたくなるものではなかったので、基本的にiPhone取り込みなどは必要なかった訳ですが、音楽アルバムの場合は普段も聴きたいです。そうなると今やiPhoneにでも取り込まないと聴くことはまずありません。CD化まででは、あまりデジタル化の意味がない訳です。

それとそもそも30年もたったビデオテープがまともに再生できるのか。再生できても音が酷いのではないか。古い磁気テープはカビがはえて使えなくなるとも聞きます。そのためなかなかトライする気にならず、二の足を踏んでいました。


とりあえず再生してみるが。。

と言ってもとりあえず30年たった音質がどんなものなのか、そもそも再生できるのかはやってみなければ分かりません。やってみてから判断すればいいことです。そこで7月7日(土)長いこと使っていない三菱のVHSビデオデッキがパソコン部屋に置いてあったので、パソコン部屋にある19インチテレビに接続して聴いてました。ノーマルのVHS機ですが、音声はHiFiに対応しています。

[三菱VHSビデオデッキ HV-MY30]

するとちゃんと再生できました。それになかなかの高音質です。テレビでの再生なので微妙な音質の違いは判別できませんが、そもそも再生できるのか、聴くにな耐えない音質なのか否かくらいは分かります。

しかし気を良くしてアルバムを2本分ほど聴いていたら、急に再生が止まりました。何と早送りも巻き戻しもできません。それどころかテープがデッキから出てきません。これはテープが内部で絡まったのではないかと直感しました。

そこでデッキを分解してみたのです。案の定テープが絡まっていました。VHSは内部で非常に複雑にテープを取り廻すことは知っていたので、このようなリスクがあることは想像していましたが、早速発生してしまったのです。

またその絡まり方も半端ではなく、とても素人ではビデオテープを取り出すことさえできません。このテープは勿論ビデオデッキも使えなくなってしまいました。幸いVHSビデオデッキはもう一つリビングに置いてあるのですが、このようなことが起こると、そちらで再度試みる気にもなりません。またそのビデオデッキまで使えなくしてしまう恐れがあるからです。

そのためこのVHSビデオテープに取りためた音楽ソースのデジタル化は諦めるざるを得なかったのです。


諦めきれず

一旦諦めたものの、絡まりの原因には実は心当たりがありました。ビデオテープにしてもカセットテープにしても、このような巻物の場合、テープ同士が癒着する可能性があります。それも30年も再生せずに放置されていたのです。そのため久しぶりに再生する時には一度全体を早送り巻き戻しを数回やって、癒着を取り除いてから再生すべきだったのです。実はこの問題はかなり前にカセットテープで経験していました。そう思うともう一つのビデオデッキで試してみたくなったのです。こちらはSHARPのS-VHS機で勿論HiFi対応です。下の写真の積んである機器の上から2番目です。

[SHARP S-VHSビデオデッキ VC-ES2]

途中旅行などを挟んだので、2週間たった7月21日(土)のことです。リビングに置いてあった上記のビデオデッキに別のテープを一旦早送りと巻き戻しをやった上で再生してみました。やはりこのテープもなかなかの音質です。2時間ほど再生してみましたが絡まりません。

よし!これでいけると思い、ビデオデッキをパソコン部屋へ移します(上の写真は移動し終わったところ)。パソコンとの接続はビデオデッキの場合、音声出力はRCAピンになります。パソコン側はステレオミニプラグです。そのためRCAピン→スレテオミニプラグの変換コードが必要ですが、手持ちのものがありました。

[手持ちのRCAピン→スレテオミニプラグ変換コード]

ご覧のように映像信号のピン(黄色いピン)もあり、今回の用途では冗長なのですが、まあとりあえずいいかと言うことでこれを使うことにしました。

接続後、私のデスクトップパソコンにもSoundEngine Freeをインストールして取り込みを試みたのですが、全く取り込めません。やはりケーブルに映像信号分があるのがいけないのでしょうか。そこで仕方なく映像信号のない変換プラグをビックカメラで買ってきました。

[RCAピン→スレテオミニプラグ変換コード(音声のみ)]

これでやってみたら、あっさりうまくいきました。やはり映像信号込みのプラグではだめなようです。因みにパソコン側はノートPCの時と違って、今回はデスクトップパソコンなので、専用のライン入力端子がありますから、そこに刺します。


SoundEngineでWAV化&曲分割

ここまでできれば、後はカセット・テープでやった時とほぼ同じ手順でデジタル化が可能です。改めてやり方をおさらいします。

まず「録音」タブにて、音量を調整した上で録音ボタン(再生マーク)を押し、ビデオ側で再生します。そして録音が終わったら停止します。そのまま再生タブに移って、先頭から再生しながら曲間の無音部分次の曲の直前くらいで止めます。そしてそこでマーク画面を右クリック→「再生位置にマーク」。

[曲間にマーキング]

するとそこにマークが付きます。

[曲間にマーキング]

これを全曲分、繰り返して、最後にメニュー「ファイル」→「その他の保存」→「マークで分割保存」。

[分割保存]

そして保存先と名前を指定すると、マーキング位置で分割されたそれぞれが別のWAVファイルとして、分割保存されます。

[分割保存されたWAVファイル]

この後は同様にCDに焼く訳ですが、ここから少し違いがあります。カセット・テープの時はソースが私の独自音声ということで、CD化(データ保存)が主目的でiPhone取り込み(鑑賞目的)はオプションのようなものでしたが、音楽ソースである今回の場合、鑑賞目的が主になります。

しかし150ものタイトルのうち、これまで30年以上も聴かなかったものなので、はっきり言ってデータ保存の価値すらないものもあるはずです。またCD化するには、あまりにも不適なひどい音質のものもある可能性があります。そのため試聴する前から再利用のできないCD-Rに焼いてしまうのは勿体無いです。ハードディスク上でも視聴はできますが、できればiPhoneに取り込んで確認できた方が、通勤中でも確認できて便利です。


iPhone取り込み

iPhone取り込みはこれまでCDからの取り込みしかやったことがなかったので、一旦手持ちのCD-RWを使おうと思いました。これなら何度でも使いまわしができるのでCD-Rを無駄にすることがありません。しかしなぜかうまく書き込めませんでした。古すぎて使えなくなってしまったのかもしれません。

そこでハードディスク上のWAVファイルから直接iPhone(iTunes)取り込みができないか試しました。ネットをぐぐると方法が見つかったので、早速やってみたのですが、ファイル名が曲名になるものの曲番号が入らないなどCDから取り込んだ場合と違うし、なぜか取り込み時にAACに変換してくれない。(取り込み後に変換は可能)

そこでやはりCDからの取り込みの方が素直だろうということで、ビックカメラへ行って新しい音楽対応のCD-RWを買ってきました。1枚で600円もしたのですが、さすがにちゃんと焼けました。

そしてiTunesに取り込んでみたら、驚くべきことが起こりました。

お判りでしょうか。そうです何と私が作ったCDなのにちゃんとGracenoteのデータベースからアルバム情報をGetしてきたのです。

[ばっちし曲情報が入っている!]

曲の時間が1秒でも違ったら、同一と判定してくれないと考えていたので、決してデータベースから見つけてこれないと思ってたのですが、ちゃんと取ってくるのです。曖昧検索とでも言うのでしょうか、近いものを探してくれるようです。

これは驚きと共に嬉しかったです。これなら150タイトルの取り込みも苦ではありません。俄然やる気が出てきました。

この後は週末こればっかりやっていた感じです。VHSテープからの最初のWAVファイル化はアルバムの実時間がそのままかかります。倍速ダビングのようなことはできません。曲間のマーキングは慣れれば数分で終わります。その後のCD焼きも10分から15分程度。iTunes取り込みの数分ですが、やはり1アルバムあたり、1時間から1時間半は要します。週末こればかりやっている訳にもいきませんし、後述するようにアルバム以外や多少分割に苦労するタイトルもあったりして、通常よりも時間がかかる場合もあり、しばらくはライフワークのように続けることになりました。


シングルCDの場合

1980年代に私が撮りためたものは殆どがCDアルバムですが、少々シングルCDからのものもあります。シングルCDも発売されたCDなので、アルバム同様にGracenoteのデータベースに情報があります。しかし勿論カップリング曲と一緒でないといけません。CDのカップリング曲って言わばレコード時代のB面のことなので、当時録音してないものが殆どでした。

そのためシングルCDから録音した曲については一つ一つ曲名、歌手を調べてiTunes取り込みを行わざるをえませんでした。それでも1曲1曲ばらばらで取り込むとiPhoneで再生する時に極めて不便なので、ある程度発売時期などで分類して、10曲くらいで纏めて一つのアルバムのようにして取り込みました。

基本的な手順は「iPhone取り込み」に似ており、違いとしてはアーティスト名はそれぞれの曲で違う訳ですから、変えるのですが、そのままだとアーティスト単位でフォルダが別れてしまうので、コンピレーションアルバムとして纏めます。

こうするとあたかも本当に世の中に売ってそうな企画もののコンピレーションアルバムのようにiPhoneに取り込まれます。

シングルCDから録音していたものは120曲程度だったので、全曲地道にこの作業を続けましたが、大体1回の週末で終わらせることができました。

ちょっと苦労したのが、たまに曲名が分からない場合があったことです。前述のようにビデオテープには6時間も録音できるので、テープ一本に7,80曲入ってます。とてもラベルに曲名をすべて書ききれなかったのですが、幸い殆どがカセット・テープにも録音されており、そちらには曲名、歌手名が書いてあったので助かりました。

しかしたまにカセットテープには録音してなくて、ビデオテープのみの曲があったのです。曲を聴いてすぐタイトルが分かるものもあれば、声で歌手がまでは分かっても曲名までは出てこないものがあります。その場合は歌詞の特徴的な部分で検索をかけると何とかヒットしました。これはさすがgoogleと思いました。


曲分割が難しい場合

作業が面倒な場合としてシングルCDの場合を挙げましたが、アルバムでも苦労した場合があります。それは曲と曲の間に無音部分が殆ど無かったり、全くない場合です。

まるでメドレーのように曲が続いてる場合が時折あります。メドレーなら曲調ががらっと変わることもあるでしょうが、曲調も同じようなもので曲が変わったようには聴こえない場合もあります。この場合曲分割が難しくなります。いくら数秒のずれは曖昧検索でGracenoteデータベースから見つけてくれるといえ、大きく異なった場合見つけられない恐れがあります。

以下はビートルズアルバム「アビーロード」「Mean Mr. Mustard」という曲と「Polythene Pam」という曲の分岐点です。

波形を見た感じでは曲の分岐点にはみえません。ただ実際に音を聴くと確かに曲が変わったと言われれば納得できるような変化があったのでこれは何とかなりました。

しかし以下もビートルズの同じアルバム「アビーロード」の先ほどの「Polythene Pam」という曲と次の「She Came In Through The Bathroom Window」という曲の分岐点です。

こちらの波形も見た目は曲の分岐点には見えません。実際音を聴いても全く曲が変わったようには聴こえません。少し変化した感じはありますが、同じ曲の中でもこの程度の変化は普通にあるものです。それでもここが曲の分岐点だと分かったのは、ネット上にアビーロードの各曲の情報、特に曲毎の時間情報あったからです。wikipediaだったり、音楽配信サイトなどです。

[ネット上のアルバム「アビーロード」の曲情報]

これらの情報が無くてはとでもじゃないけど、上記のようなところを曲の分岐点と認定することは不可能です。ただこのような情報があっても、実際の曲の分岐点に当てはめるには、更に少し作業が必要です。それはSoundEngineのタイムラインの時間はあくまでアルバムの先頭からの時間です。しかしネット上の情報は各曲の時間です。従って先頭から曲時間を足し算するという作業が必要です。時間の足し算なんて暗算では厳しいのでExcelに時間のセル作ってそこに各曲の時間を書いていって、累積時間を計算する表を作ってやりました。

しかしそれでもCDの曲間にギャップがあったりするとずれてきます。ただネット上の情報はギャップを含んだ時間かもしれません。因みにアビーロードはこれら以外にも難しい分岐点がありました。以下はアビーロード全体が見えるように波形図を拡大したものです。

[「アビーロード」全体の波形]

見てもらうと分かる通り、分岐点っぽくない所が5箇所くらいあるでしょう。このように5箇所もあるのはアビーロードくらいでしたが、1,2箇所あるアルバムは結構沢山ありました。

因みに一般的なアルバムの例もせっかくなので見て下さい。

[一般的なアルバムの分割位置]

これならWebに曲の時間情報がなくても分割に苦労はしません。こんなアルバムばかりだと良かったのですが。

またこの逆のパターンもあります。どうみても曲が終わったとしか思えないほど長いブランクが続く場合です。これもWebの曲情報をみないと間違って分岐点をつけてしまいそうです。なかには曲情報はあっても時間の情報まで得られない場合もあります。その場合はで分割して試してみる他ありませんが、幸い当たらなかったことはありませんでした。


曲の時間情報もない場合

分割が難しく、かつ曲の時間情報がどうしてもWebから得られなった場合が一つだけありました。サミー・ヘイガー「ヘイガー・USA」というアルバムです。下が問題の分割が難しかった部分です。

左側(前側)の分岐点は何の問題もありません。問題は右側(後側)です。曲の時間情報という補助情報があれば何とかなるくらいの曲調の変化は波形をみても分かるでしょう。しかし曲の時間情報がない中で、ここを曲の分岐点と判断するのは至難の業です。ひとつの曲の中の曲調変化部分と捉えることもできてしまうからです。しかも注目してほしいのはこの分割点に囲まれた部分の長さです。2分ないのです。尚更これでは一つの曲だと判定することは事実上無理でした。

ただネットには各曲の時間情報はないものの、曲名と曲数の情報までは沢山ありました。このアルバムは11曲でした。以下はamazonの当該アルバムの出品情報です。

[anazonのヘイガー・USAの曲情報]

見ての通り、曲数、曲名の他、アルバム全体の時間(48分)などが分かります。

もし先ほどの右側の分割点がないと10曲になってしまうので、どこかにもう一つ分割点が必要ということは分かります。しかしこのアルバムの場合、そこがやっかいでした。何とこのアルバムが10曲であるという情報も出てきてしまったのです。というかむしろ10曲の情報の方が多かったです。

[Joshin Webのヘイガー・USAの曲情報]

ご覧のように確かに10曲です。またこちらはアルバム全体の時間情報はありません。

しかし曲数が違うアルバム情報が出てくる場合は実は珍しくありません。例えば売れたアルバムの場合、オリジナルから数年後に再発売される場合や、初期の録音の音が悪くて、後にリマスターを行って再発売される場合がありますが、その再発売時にボーナストラックといって曲を追加することがよくあるのです。

また洋楽の場合、アメリカ版、イギリス版など発売国で曲数などが変わる場合もあります。日本版専用にボーナストラックが入るということもたまに見かけます。

アルバム「ヘイガー・USA」の場合も11曲とされている情報を見ると11曲目は6曲目と同じタイトル「セイム・オールド・クロスロード」なので、いかにも6曲目「セイム・オールド・クロスロード」の別バージョンをボーナストラックとして11曲目に追加したように見えます。しかし私が録音したものがどちらのバージョンなのか分からなかったので、10曲が正しいのか、11曲が正しいのか分かりません。ただし全体の録音時間が約48分だったので、どうも11曲のバージョンのように思えます。

まあ全部をじっくり聴けば、曲の違いは分かるかもしれませんが、如何せん英語なので、どこまで分かるか不透明です。そこまでこのアルバムに時間をかける情熱もないし。

そんな時、最後の頼りにしたのが、曲を試聴できるサイトです。タワー・レコードのオンラインサイトですが、各曲の、またはハイライト部分30秒だけ聴くことができます。

[タワー・レコードのヘイガー・USAの試聴サイト]

この情報から地道に曲を探したところ、あの位置が7曲目「プライヴァシー」の先頭位置だということを突き止めることができたのです。結局後で分かったのですが、やはり私が録音していたのは、日本国内版専用のバージョンで「セイム・オールド・クロスロード」のボーナストラックがある11曲版でした。

いや〜、苦労しましたが、最後に頼った試聴サイトですが、このようなサイトが見つからない、そもそもないアルバムなど沢山あります。これが見つかっただけでもラッキーだったのかもしれません。


不可解な分割点

このようにネットの曲情報などとも照らし合わせながらやったので、殆どは一発でうまくいったのですが、そうはいかなかったアルバムがありました。それはマドンナのアルバム「ユー・キャン・ダンス」です。久しぶりにこのダイアログを見ました。

実は曲分割の際にこうなるかもしれないという懸念がありました。それは以下の部分です。

[ユー・キャン・ダンスの問題部分]

Webの曲時間情報によると分割点は、図のAのマークのあたりですが、見ての通り分割点は見えません。その10数秒前(@の縦ライン)に明らかに曲間と思われるブランクがあるので、ここはWebの情報を無視して@の部分で分割したのです。そうしたら上記の例のダイアログが出て、この通りです。

[ユー・キャン・ダンスの曲情報が得られない]

仕方ないので、腑に落ちませんが、Webの情報に忠実に先ほどのAの位置に分割点を置いてみました。するとちゃんと見つけてくるではありませんか。

[ユー・キャン・ダンスの曲情報が見つかった]

前述の見つからなかった場合と比べて、問題の分割点に関わる4曲目5曲目の時間の違いが分かると思います。曲の分割点がどこでも普通に聴いている分には実害は特にないので、このままにしていますが、これは不思議です。本物のアルバム「ユー・キャン・ダンス」のCDがどうなっているのか見てみたいものです。


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