課題と解決

2017/11/4


自作後、気が付いた、または発生したちょっとした課題とその解決経緯、方法について記述します。


休止状態から勝手に復帰

自作後最初に直面した課題は、休止状態から勝手に復帰、つまりPCが起動していることでした。最初の数日はシャットダウンをしていたので気がつかなかったのですが、休止状態を開始した数日後、会社から帰るとPCが起動しています。家内に聞くと朝からずっとついてたとのこと。

最初はWake On Lanあたりの影響かなと思ったのですが、すぐにマウスを動かすと復帰することが分かりました。

これまで私は「休止状態」を愛用してきました。一番気に入っているのが、現在の作業中の状態を保持したまま電源をOFFにできることです。これは次に起動した際、作業にすぐに入ることができます。またOSの起動自体も通常のシャットダウン後の起動より早いので助かります。

恐らくWindows2000の頃からあったように思いますから、かれこれ20年近く愛用してきた訳ですが、私の認識では「休止状態」とは単に現在の作業状態(メモリー状態)をそのままHDDに退避しているシャットダウン(電源がきれている状態)だと思ってます。マウスやキーボードを動かすと復帰、起動するのは「スリープ」であって、シャットダウンの一種というか、限りなくシャットダウンに近い「休止状態」の動作ではありません。

原因究明のためぐぐっても見つかりませんでした。そこで価格.comの口コミで聞いてみたのです。ところが何人かの方がマウスやキーボードで休止状態から復帰するのは普通のことだと言うのです。そしてそれを回避したいなら、以下のように設定せよと。

デバイスマネージャ」→「マウス」のデバイスをみつけ、その「プロパティ」を開く。

[デバイスマネージャーのマウスデバイス]

プロパティの「電源の管理」タブで「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」が通常はチェックが入っているので、それを外せ、ということでした。

[マウスのプロパティ]

しかしこの解決策については私としては合点がいきませんでした。これでは「マウスなどでスリープから復帰させない」方法に過ぎないと思ったからです。前述のように「休止状態」は「スリープ」の一種ではないと思っていたので、根本的に違う解決策だという認識でした。

この20年近く一度もそんな所を触って解決したこともないし、最近でも息子や家内のWindows10でも、そこはチェックが入ったままですが、正しく私の認識通りの「休止状態」になっているのです。

それにそもそもこの設定をしてみても、解決しなかったのです。依然マウスを動かすと復帰しちゃいます。

まあ合点はいかぬもののキーボードの方も同じように設定してみました。

[デバイスマネージャーのキーボードデバイス]

[キーボードのプロパティ]

するとマウスでも復帰しなくなったのです。勿論キーボードでも復帰しません。よく分からないのですがとりあえず、両方を設定すると問題解決はしたようでした。その後しばらく様子を見ましたが「勝手に復帰」は収まりました。

ただこれをすると、例えば30分くらい何もPCを触らないとディスプレイをオフる設定にしていますが、この時の復帰もしなくなるのではと思いました。しかしこれは当該設定をしてもちゃんと復帰します。

確かに「スリープ」でもマウスなどでは復帰しなくなりましたが、これは殆ど使わないので気にしません。それに電源ボタン押せば復帰するので問題ありません。

ということで問題解決自体はしたのですが、今でも合点がいきません。因みにやはり上記デバイスの設定はWindows7以前にはありません。Windows8は確認できませんが、最近仕様が変わったのかもしれません。しかし家内や息子のWindows10では起きないので、依然ここが疑問です。これはまた暇な折、調べてみたいと思います。


メモリーが2133MHzしか認識しない

UEFI BIOS画面を見ていて、気になることがありました。メモリー2133MHzでしか認識していなのです。

[UEFI画面でのメモリー認識状況]

あれ?2400MHzの製品を買ったはずなのに。一応ものを確認してみました。

[購入したメモリー]

型番からしてもその下の記述をみても間違ってはいません。そこでこれも価格.comの口コミで質問してみました。

これは回答がすぐにきて解決しました。UEFI BIOS設定で「XMP」なる設定をすべきということでした。デフォルトだと2133MHzなのは普通のようです。XMP設定で2400MHzにオーバークロックするプロファイルを適用する必要があるということのようです。

Advanced Mode(F7)」→「Ai Tweaker」といくと、「Ai Overclock Tuner」という項目があります。

[Ai Overclock Tunerのデフォルト設定]

このメニューがデフォルトでは「Auto」になっていますが、ここで「XMP」を選びます。

[Ai Overclock Tunerの設定変更]

すると下に「XMP」という項目が出てきました。

[XMPプロファイルの適用]

ここでプロファイルを選ぶようですが、「XMP DDR4-2400 ....」というプロファイルしかないのでそのまま。下の方の「メモリー周波数」も「DDR4-2400MHz」になりました。

戻ってみても、、

[2400MHzになった]

なってますなってます。正しく2400MHzで認識されてます。

すぐ下の「DRAM Status」という項目では、依然2133MHzとなっていますが、これはラベル名なので気にしなくていいようです。更に下の「X.M.P」という項目でも「Profile#1」が適用されていることが分かります。

実際は2400MHzでも2133MHzでも大差ないようですが、ここは気分の問題もありますよね。


フロントケースファンが回らない

今回のPCケースは背面(リア)に一つ、そして前面(フロント)に2つのファンがついています。前のPCケースはリアにひとつだったので2つも増えた訳ですが、ゲームをがんがんしない私にはオーバースペックだと思っています。

しかしなぜかフロントファンの下の方が大抵回らないのです。少し手で回してあげると回りだします。最初回りだす時の電圧が少し足りないのかもしれないと思いました。また何もしないでも時折回り出す時もあります。

前述のようにオーバースペックだと思っているので、気にすることはないのはずですが、やはり気になりますよね。何か負荷がかかれば回り出すのかなと思い、高負荷のかかることを敢えてやってみたのですが、回り出しませんでした。

そこでこれも価格.comで質問してみました。やはりUEFI BIOSでファンのコントロールをすべきとの回答でした。実は多分そうだろうと思って事前に調べたのですが、それらしい設定項目が見つからなかったです。そこでないみたいだと再質問したら設定場所も教えてくれました。

何らかの設定をすることなので、前出の「Ai Tweaker」や「詳細」などにあるかと思ってそこばかり探していたのですが、「モニタ」というところにあったのです。ここで「Q-Fan Configration」という項目をクリックします。

[Q-Fan Configuration]

すると更にファンの種類(CPUファン、ケースファンなど)毎の設定項目がでてきました。「Chassis Fan(s) Configration」、シャシー、つまりケースのファンの設定の中に入ります。

[Chassis Fan(s) Configration]

ここでケースファン毎にいくつか設定ができました。今回回らないのはケース1ファンです。こちらのプロファイルを「標準」から「ターボ」にしたら、回り出しました。

[ケース1ファンプロファイル]

しかし元々オーバースペックだと言っているのに、どうしても回ってほしい訳ではないファンに余計な電気を送るのも気が引けました。そこでよく分らないのですが、別の制御系設定を触ってみました。「ケース1Q-Fanコントロール」という項目です。

[ケース1 Q-Fan コントロール]

ここは「PWM Mode」とか「DC Mode」とかあり、どちらを設定してもとりあえずファンは回り出しました。

[PWM Mode]

[DC Mode]
 

これらのモードの違いは制御の方法の違いのようで効果の違いは分かりませんでした。ただPWMモードの方は4pinでないとだめみたいな解説がありました。しかしこのファンは3pinケーブルだったのですが、それでも回り出してはいました。

一応3pinでもできるはずのDCモードの方で設定しています。


 
Core-i5自作(2017)のトップページへもどる
 
パソコン自作奮闘記のトップページへもどる
 
inserted by FC2 system