パーツ選び(電源とケース)

2017/10/19


電源ユニット

プロローグに書いたように10年も前の旧電源ユニットは使わず新調することにした訳ですが、ゲームなどしない私にとっては電源のスペックに拘りは殆どなかったので、他のパーツ同様、以前のものより少しいいものくらいしか考えていませんでした。80プラス BRONZEとかグレードがあるようですが、まあそれほど気にするものではないと思っていました。

そのため以前の電源が450Wだったので、まあ500W以上ならいいくらいしか要件はなかったので、あとは価格が5千円台というくらいでしょうか。そこで最初に選んだのがサイズ剛短3 プラグイン SPGT3-500P でした。

[サイズ 剛短3 プラグイン SPGT3-500P]

確か価格.comのランキングもそこそこでしたし、最安値は5,800円くらい。また以前の電源ユニットもサイズ製で特に不満はなかったので安心感がありました。そのためもう製品選定はこれで決め、後は店選びの段階でした。

ところがこれもプロローグで書いてますし、詳細はこのページでも後述しますがPCケースも購入することになり、そのケースは電源をマザーボードの下に配置するものでした。最近はこれが主流のようです。ゲーミングパソコンなど電源が大きいものを搭載することが増え、万一落下した時に下にあるCPUファンやグラフィックボードをはじめ拡張カードなどを破損する恐れがあるからでしょう。

その結果、CPU補助電源(「4ピン ATX12V/8ピン EPS12V電源コネクタ」、「EPS/ATX12V 8(4+4)ピン電源コネクタ」、「4+4ピン ATX12V/EPS12Vコネクタ」 などと呼ばれることもある)のケーブルが届かないという問題がよくあるという口コミが多く見らえました。CPU補助電源のマザーボード側のコネクターはCPUの近く、マザーボードの最も上の方にあるのが普通。当然下からは遠い訳です。上に電源がある場合は逆にすぐそばですから、あまり長いと邪魔なのです。最近は下部配置が主流なので長めにしているか、両対応できるよう延長コードが付属している製品もあるようでした。

そのためこのサイズ製の電源ユニットのCPU補助電源ケーブルが十分な長さがあるのか口コミで質問をしてみました。9月21日(木)のことです。すると届きますよという回答と、55cmなので裏配線ではきついという回答がありました。

この「裏配線」という言葉は初耳だったのですが、調べたところマザーボード上の各配線(電源ケーブルに限らず、SATAケーブルなどの各信号線やスイッチ類など)を少しでもすっきり収めるために、マザーボードの裏側を通せるものはなるべく裏を通すということのようです。私の選んだPCケースも裏配線に対応(裏側にスペースがあり、各所にケーブルを通すための穴が開いている)しており、かなり工夫されているものでした。

では是非とも裏配線をしたいと思いました。ケーブルの長さが足りないのであれば、延長コードで伸ばせばいいだけですが、延長コードも400円から700円くらいしました。そのため同じくらいの価格で延長コードも付属している玄人志向KRPW-N600W/85+ という電源も薦められました。

[玄人志向 KRPW-N600W/85+]

価格.comの最安値はほんのちょっとですがこちらの方が安く、しかも出力は600Wです。言うことないと思ったのですが、製品レビューを読んでいくと、プラグインではないので使わないケーブルの処理に苦労するというレビューが沢山ありました。「プラグイン」って何だと思い、調べたところ各電源ケーブルが電源本体に直に繋がっているのではなく、プラグになっていて取り外しができるようになっているものです。また必ず利用するATXメイン電源とCPU補助電源は直付けで、それ以外のSATA用やPCI Express用ケーブルなどがプラグ形式になっている「セミプラグイン」というタイプも多いようでした。

この仕様については全く意識してませんでしたが、前に検討していたサイズの剛短3 プラグイン SPGT3-500Pはその名の通り、たまたまプラグインタイプだった訳です。また実は以前の電源もプラグインでした。となるとプラグインの方がいいという要件が出てくるのは当然です。

そこでプラグインタイプで同じようなスペックで同程度の価格のものがないか、さらに質問を続けました。そこで薦められたのが、Corsair(コルセア) CX450M(450W)やその550W版であるCX550Mでした。

[Corsair(コルセア) CX450M CP-9020101-JP]

こちらはセミプラグインですがCPU補助電源ケーブルが65cmあるので裏配線でも十分だとのこと。価格.comの最安値は450Wの方が5,170円くらい。550Wの方で6,300円くらいでした。550Wの価格だとサイズの電源に延長コード買っても同じくらいになってしまいます。そのため450Wの方にしようかと思いました。以前のものよりいいものにしたいという要件がありましたが、まあ同じでもいいかと思い始めたのです。

ところがこの450W版には大きな欠点がありました。SATA用ケーブル1本しか付属していないのです。今回3.5インチHDDのベアドライブ2台とBlu-rayドライブ2台を接続予定。ケーブルに口自体は4つあるのですが、5インチのBlu-rayドライブと3.5インチのHDDドライブの配置位置は普通結構離れてます。特に今回のPCケースは3.5インチ内蔵ベイはケース最下部にあり、到底1本では両方に供給できません。何で1本なのかと首をかしげます。550Wの方はちゃんと2本付属しています。こんなところでなぜケチるのかと思いますね。

こうも各製品、一長一短とは。簡単に決まると思っていた電源ユニットが今回のパーツ選びで一番悩むことになってしまいました。そんな時に現れたのが、このコルセアの製品の650W版でした。昨日まで最安値が7,300円くらいだったものが、何とamazonで急に6,134円になったのです。実に550Wより安い訳です。650Wというスペックを考えると信じらない価格です。勿論SATA用ケーブルは2本付属しています。因みにamazonだけが突出して安く、第2位以下は依然7,300円くらいでした。当初の5千円台という点では若干超えてしまいますが、650Wなら問題なしです。

[Corsair(コルセア) CX650M CP-9020103-JP]

もうこれっきゃないと思いましたが、何か急な下落、しかもamazonだけということで怪しい気もしたので、すぐにポチることができませんでした。これを知ったのは9月22日(金)夕方、会社で価格.comをチェックしている時でしたが、もし家に帰ってもこの価格なら決めてしまおうと思っていました。夜帰宅後確認したら、まだこの価格でした。

最早迷わずポチりました。最も製品選定に悩みましたが、決まれば店も一択なので今回のパーツで最も早く購入することになったのです。


PCケース

PCケースについても、購入経緯をプロローグに書いてますが、PCケースに対する要件は以下です。

  1. ミドルタワー以上で、奥行きが45cm以上あること
  2. 青色を基調にしたデザインであること
  3. 電源ボタンやフロントUSBなどが上の方にあること
  4. 3.5インチシャドウベイにHDDなどを横から入れらること
  5. 3.5インチシャドウベイ(2.5インチと共用可)が3つ以上あること
  6. 5インチベイが2つ以上あること

項番1の奥行45cmは現在のPCケースがそうだからです。これより奥行がないと作業がしづらいと思いました。項番2が実は一番大事だったのですが、価格.comでは色指定で検索ができるので、すぐに見つかりました。もっとも青色があったことが購入を決定する要因だったのですが。逆に選択肢は殆どなかったので製品はすぐに決まりました。項番3と4の要件は今や当たり前でしたし、項番5や6もミドルタワーなら大抵はクリアしています。

すぐに目を引いたのが、SharkoonSHA-DG7000-GB というPCケースです。

[Sharkoon SHA-DG7000-GB]

青いペイントが施されている訳ではなく、光りものが青く光るというものですが、まあ構いません。ゲーミングパソコン用を想定したデザインということで、とにかくかっこ良くて、ある意味一目惚れでしたね。他の要件もすべてクリアしていました。欲を言えば、USB端子はもう少し上でも良かったのですが、まあ問題ありません。

ということで他は全く検討すらしませんでした。今回のパーツ選びで最も悩まなかったものです。

[Sharkoon SHA-DG7000-GBの内部左サイド]

決めてから分かってきたことですが、写真のように電源は下部配置です。写真では分かりにくいですが、随所に裏配線のための穴が開けられていて、かなり工夫されています。またこの写真では見えませんが、3.5インチシャドウベイはやはり下部の箱の中にあり、向こう側(ケース右側)からアクセスします。2.5インチ専用シャドウベイも別途あって右側に立て掛けるように設置します。都合3.5インチシャドウベイが3つ(2つは2.5インチアダプタが付属していて2.5インチベイとしても利用可)、2.5インチ専用シャドウベイが2つ、5インチベイが2つということになります。ドライブを多く使う私でも十分な拡張性です。

フロントアクセスベイが5インチの2つしかないので、メモリーカードリーダーなど付けたい場合は一つ潰す必要がありますが、まあいいかな。最近は光学ドライブはあまり使わないようで、BTOパソコンでは付いてないのも多いようです。

2.5インチ用のスペースが多いですね。今後はストレージもSSDが主流になるので将来的にはこの方がいいのでしょう。

ものが決まれば後はお店ですが、価格.comの最安値はヨドバシ.comツクモで、10,650円でした。またしてもツクモが登場します。これまでのパーツ選びの話でも出てきたように、不具合時対応のリスクを考えて最初はツクモも考えたのですが、PCケースの不具合はあまり考えられないし、既にケースリプレースを決めた時点で旧パソコン温存は決まってましたから、不具合対応の迅速性がなくなっていました。

それに実はヨドバシはこの価格に更に10%ポイント還元がつくので、実質9,585円で単独最安値だったのです。そうであればツクモにする理由はもうありません。ヨドバシ.comに決めました。

因みにヨドバシ.comは店舗受け取りができます。我が家の近くにはヨドバシカメラ 川崎ルフロン店があり、そこであれば翌日受け取れると書いてあります。別に自宅まで送付してもらえば手間がないのですが、少しでも早そうだし、一応ものを確認して受け取れるので店舗受け取りにしました。

ハードウェアの選定はこれで済んだので、次はソフトウェア、特にOS選定です。


 
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