その後

2018/12/8

1997年の初自作以来これまで毎年何らかの形で自作を行ってきたのですが、2001年の今回の自作以降2007年まで6年間本格的自作は行いませんでした。それにはいくつか理由があります。

自作の最大の動機はよりパフォーマンスの高いパソコンが欲しいからですが、余ったパソコンの行き場がないと勿体ないですよね。最初は私と家内共用だったのが、それぞれ専用のものができました。我が家の行き場がなくなっても兄弟などにお下がりできれば無駄になりません。安い買い物ではないので、無駄にしたくないというのは大事な条件ですが、どんどん自作を続けていくうちに、やがて余ったパソコンの行き場がなくなってしまいました。

またパソコンパーツの進化と共に安くても十分なパフォーマンスのものが出てくるようになったことで、短いスパンでアップグレードしたいという欲求が弱くなっていきました。

それとそもそもパソコンを使う大きな目的が私が凝りに凝ったブートについて、あれこれ調査、実験、その結果のホームページアップなどでしたが、2002年に一戸建ての購入、同時に久々にバイクを買って暫くそれにのめりこんだり、その後子供が生まれてばたばたしていて頓挫している間にすっかり興味が薄れてしまいました。その後若干別途凝ったものもありましたが、ブート関連に比べると足下にも及ばないです。パソコン利用頻度が減れば、当然自作欲求もリニアに低減します。

そのためこの後はしばらく追加パーツの購入既存パーツのアップグレード程度が続くことになります。ここではあまり細かいものは省略しますが、大きなトピック、特に後の自作には関連のあるようなものを紹介しておきます。


TVチューナーカード導入(2002年12月)

2002年に一戸建てに引っ越すまでは、当時住んでいたマンションでパソコン部屋とリビングが隣で仕切りも外せたので、リビングのテレビを見ながらパソコンができました。しかし一戸建てになってから1階と2階に分かれたのでパソコンをしながらテレビを見ることができなくなってしまいました。

そのためにTVチューナーカードを導入しました。MelcoPC-MV3S/PCIという製品で、パソコンで地上波だけですがテレビ放送を見ることができます。

[TVチューナーカード Melco PC-MV3S/PCI]

画面はパソコンをしながら、下の方に子画面でTVを表示再生するといった使い方です。小さなテレビを買うという選択肢もあったかもしれませんが、本当にながら見なので場所もとらず、この方がいいと判断したのでしょう。


液晶ディスプレイ導入(2002年12月)

自作では比較的周辺機器扱いで登場することが少ないディスプレイについてです。

最初の自作以来5年ほどはCRTを使ってきましたが、前回自作から1年くらい後の2002年12月29日、師走の慌ただしい時期でしたが、やっと液晶ディスプレイを導入しました。IO-DATALCD-AD171CS(GM)で、DVIVGA2系統入力です。ヨドバシカメラ川崎店で、62,800円(15%ポイント還元)で購入しました。

[IO-DATA LCD-AD171CS(GM)]

やはりデスクスペースが有効活用できていいです。特にスピーカも内蔵なので、その分のスペースも空きます。またDVI入力もあるのでより鮮明な画像にすることもできます。消費電力もCRTより少ないので、いいこと尽くめです。勿論この頃はまだ高かったですが、家電の薄型テレビ普及で液晶パネルの価格が下がって劇的に安くなってきて私の購入の射程距離内に入ってきたのです。

但し前述のDVI入力についてはパソコン側のビデオカードがVGA出力しかなかったので、すぐにディスプレイ側のDVI入力の恩恵を受けることはできませんでした。個人的にはVGA入力でも十分CRTよりは鮮明になったと感じていました。


DVI出力付きビデオカード導入(2003年3月)

しかしやはりDVI接続のより鮮明な画質を早く試してみたいという欲求は日増しに高まってきました。そのため液晶ディスプレイ導入後2ヶ月足らずで選定を開始しました。

当時どのような基準でビデオカードを選定したのか、あまり覚えていないのですが、画像がシャープという口コミなどはWebで調査していて、2003年3月15日(土)に川崎のDOS/VパラダイスでATIRadeon 7500というビデオカードを購入しました。

[ATI Radeon 7500]

勿論インターフェイスはAGPです。しかしこのカードはWindowsXPのドライバがなく使えなかったのです。詳しい状況は日記に書いてないので覚えていませんが、すぐにショップに返してしまいました。

改めてWindowsXPで使えるシャープなビデオカードを探して、翌週3月21日(金祝)にヨドバシカメラ京急川崎店で買ったのが以下のMatrox Millennium G550 です。

[Matrox Millennium G550]

やはりインターフェイスはAGP。ご覧のようにVGAの出力もあり、当時では廉価品では珍しかった両方に同時に出力できるものでした。17,850年(10%ポイント還元)で購入しています。

前にVGAでも十分鮮明だと書きましたが、やはりDVIにしたらずっと鮮明になりました。導入して本当に良かったです。

ただ一点このビデオカード導入で不便になったことがあります。それはPC切り替え器が使えなくなったことです。私の持っていたPC切り替え器はディスプレイはVGAしか対応してなかったので、DVI導入で使えなくなってしまったのです。

[PC切り替え器 Prinston Tec PDCS-82AC]

しかし全く使えなくなったという訳ではなく、面倒になったと言った方がいいかもしれません。依然PC切り替え器とは接続をします。キーボードとマウスはこれで切り替え、ディスプレイだけはディスプレイ側の入力切替で対応するのです。もっとも前述のようにこのビデオカードはVGAの同時出力可能なので、PC切り替え器にはこちらも接続しておきます。

頻繁にPCを切り替えながら作業をしたい時にはディスプレイ側の入力をVGAにしておいて作業します。この場合このメインPCも若干不鮮明なVGAでがまんします。一方このような作業をしない時はもっぱらDVI入力で鮮明な画像を享受するという訳です。実際この頃はPCを切り替えながらの作業は非常に少なくなっていたので、この運用で殆ど問題ありませんでした。


電源ユニット交換(2003年7月)

これまで電源ユニットは殆どPCのパーツとして考えていませんでした。PCケースについている付属品という感覚です。ただ出力は多少気にしていたように思います。しかししかるべきケースを買えば、通常十分な出力があったので、あれやこれや悩んで選んだことはありません。

この頃、電源ユニットの静音性がネットで話題になっていました。私も自分のパソコンが何となく煩いと思っていたのですが、こんなものなのかと特別気にかけてはいませんでした。しかしネットで話題となったのをきっかけに改めて確認してみると、確かに電源ユニットのファンが特に煩いようにも思えたので、替えてみようかと考えました。

2003年7月5日(土)、とにかく静音が売りのその名もSilent King LW-6300H(NEXTWAVE製)をDOS/Vパラダイス川崎店で購入しました。出力は300W、税別3,980円でした。

[NEXTWAVE Silent King LW-6300H]

実際つけてみると、非常に静かになりました。パソコンってこんなに静かなんだと思ったくらいです。今まで仕方がないと思っていた騒音は電源ユニットが原因なので解消できることを初めて知った訳です。結構目から鱗でしたね。


IEEE1394(iLink)カード購入(2003年11月)

次にIEEE1394(iLink)カードです。iLinkはインターフェースとしては成功しませんでした。完全に消えた訳ではないですが、もう消えゆく規格ですね。ただ当時はまだまだSONYも力を入れていて、インターフェイスとして将来性を感じていました。それよりも手持ちのminiDVを取り込むのに唯一の方法なので個人的には必要だったので買いました。

[IEEE1394カード Buffalo IFC-ILP4/DV]

最初は別の製品を買ったのですが、ケーブルが付属してなかったので付属しているこの製品(Buffalo IFC-ILP4/DV)に交換してもらいました。2003年11月15日(土)ヨドバシカメラ川崎店で、3,300円(ポイント還元18%)で購入です。

これを使ってminiDVからビデオキャプチャして付属ソフトでビデオ編集、DVDに焼くなど、久々にパソコンの新しい用途が追加されました。既に家内の懐妊が分かっていたので、来るべき子供の誕生に備えての準備といったところですね。


液晶ディスプレイ追加(2004年8月)

約2年前に私のパソコンは液晶ディスプレイにした訳ですが、家内はまだCRTを使っていました。そろそろということで家内用も購入です。以前買ったものの後継機種で、IO-DATALCD-AD173CBです。2004年8月28日(土)ヨドバシカメラ川崎店にて、60,600円(ポイント還元21%)で購入しました。

[IO-DATA LCD-AD173CB]

家内用に買ったというのは口実で、むしろこの機種のある機能を私が欲しかったからです。この頃息子が生まれたばかりで家内は殆どパソコンなどやってなかったはずなので、本来液晶ディスプレイへのアップグレードなど必要なかったと思われます。

その機能とは、DVI対応のビデオカードの購入のところで書いていますが、時折ディスプレイ側の入力切替をやっていましたが、以前のものはこの切替が手間でした。ディスプレー手前のボタンは汎用的な設定ボタンで、「Menu」ボタンを押し、画面の表示を見て「+」「−」ボタンで「入力切替」メニューに移動してまた「Menu」ボタンで決定。また「+」「−」ボタンで入力ソースを変更して「Menu」ボタンで決定。これでやっと切替完了です。このようにいろいろなボタン表示を見ながら正しい順序で5,6回押さないと切り替えられなかったのです。しかしこの機種は入力切替用の専用ボタンがあるのでワンタッチで切替ができました。

そのため当然これを私用に買って、私の使っていたディスプレイを家内にお下がりしたのです。


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