結果

2018/8/8


SSDのパフォーマンス測定

OSが起動することを確認したら、まずはSSDのパフォーマンス測定として、いつものCrystalDiskMarkを実行しました。

[最初のCrystalDiskMarkの結果]

Sequential Readは順当な結果ですが、Sequential Writeが遅いですね。元々Writeはあまり速い製品でないことは既に述べましたが、製品仕様が440MB/sなので、その半分もないというのはおかしいです。

その後何度か測定し直したのですが、これより悪い数値しか出ません。その後は120MB/s程度が普通で、上記の結果すら出なくなりました。これではWriteに関してはHDDと殆ど変わりありません。これはあり得ません。何かすごくショックでもうこれ以上この日はSSDがらみの作業をする気がなくなりました。

もしこの性能なら初期不良としか考えられません。SanDiskに交換してもらう他ありませんが、このようなパフォーマンスの場合、初期不良として扱ってくれるのか。この結果を送れば交換に応じてくれるものなのでしょうか。それにパソコンとの関係があるかもしれません。相性などと言われたらどうしよう。

そこでどうしても気になるので、せっかく組み込んだのですが、夜になって意を決して、もう一度外し、私のデスクトップパソコンに接続して測定してみることにしました。

ノートパソコンからまた外すのも面倒ですが、私のPCにもSATA接続しないといけないので、中を開けて空いているマザーボードのSATA端子に接続する必要があります。これも面倒ですが、確認しないと眠れそうにありません。そしてその結果が以下です。

[私のPCに接続したCrystalDiskMarkの結果]

やはりWriteが120MB/s程度しか出ません。パソコンの影響ではない訳です。これならSanDiskも相性とは言えないですね。

ただここでふと思って、測定データ量を変えたらどうなるかやってみようと思いました。SSDは大量書き込みをするとキャッシュオーバーして性能が著しく落ちることを知っていたからです。サイズをこのツールの最小値50MiBにして再度測定してみます。

[データサイズを50MiBしてみた結果]

案の定、劇的に改善しました。公称値の440MB/sにはまだまだ及びませんが、まあこれくらいなら不良とは言えませんし、HDDとの差も十分あります。

ということでノートパソコンに戻して確認してみます。

[ノートパソコンでデータサイズを50MiBしてみた結果]

やはりこちらでも改善します。因みにもう少しデータ量を増やしてみました。

[データサイズを100MiBしてみた結果]

この数値も悪くありません。試しにこの上の500MiBにしてみたら悪化しました。キャッシュが100MBから500MBの間なのでしょうか。

それにしてもキャッシュオーバーするとこんなに落ちるものなのでしょうか。公称値がキャッシュの範囲内に限定されるなら、何か騙されているようなものです。

ここでまたふと思って、価格コムの口コミでよく挙がっている他の人々の当該製品の測定結果を確認してみようと思いました。みな測定データサイズを小さくしているのでしょうか。ところが。。。

[価格コム口コミの他の方の測定結果1]

何と1GiBで測定して、400MB/s以上が出ています。もう一人の方の情報も見てみました。

[価格コム口コミの他の方の測定結果2]

数値は少し低いですが、2GiBでの結果です。ということはやはり私のSSDは不良なのか。

まあしかし実際100MB以上のデータを一気に書き込むことなどそんなにないのかなとか、とにかく読み込みさえ速ければ、多くの場面で速さを体感できるのではと、自分を慰めていました。この日はもうこれで寝ることにしました。


SSDのファームウェア更新

翌朝(29日(日))、朝から別の作業をしていたのですが、SSDのパッケージに小さなチラシが入っていて、ダッシュボードがダウンロードできると書いてあるのを見つけました。

昨年私の自作PCに導入したWestern DigitalのSSDもダッシュボードがあって、SSDの温度測定などができるので導入していました。そのため何の気なしにSanDiskのダッシュボードもインストールしてみました。

[SanDisk SSD ダッシュボード]

実際このダッシュボードって、温度測定くらいしか使えないので、別に今回のパフォーマンスに関して何かプラスになることを期待した訳ではなく、やることもないので単なる興味本位でインストールしただけです。

ところがファームウェアの表示のところに「新バージョンが利用可能です」とあります。つまり最新のファームウェアではないということです。まあこれもとりあえず最新版にしておこうかなという程度でファームウェアのアップデートを実施してみました。

そしてファームウェア更新後、何気にCrystalDiskMarkを実行してみました。すると。。

[ファームウェア更新後の測定結果(1GiBデータ)]

1GiBでも速くなったではないですか。やったー!正常化しました。良かった!ファームウェア更新侮り難しです。因みに一応50MiBなども試してみました。

[ファームウェア更新後の測定結果(50MiBデータ)]

50MiBにしても結果が良くなる訳ではないようです。

さて気持ちも良くなったので、やっと各種起動時間の測定を行いました。
 
測定内容 時間(秒)
SSD HDD
Windows 10の起動(ログイン画面がでるまで) 26 51
Windows 10の起動(スタートアップアプリ起動完了まで) 60 130
Photoshopの起動 16 29
Google Chromeの起動 6 18
Firefoxの起動 16 30

比較のためにHDDの時の時間を書いてますが、ほぼどれも半分の時間になっています。もう少し劇的な変化を期待しましたが、こんなもんでしょうか。それでも倍のパフォーマンスになれば体感は結構違うと思います。事実嫁もとても快適になったと喜んでいます。

ところでこれで更に余ったハードディスクが増えました。3.5インチのハードディスクともう一つの2.5インチハードディスクはいずれも250GBで、破棄する会社のPCから抜き取ったものです。

[我が家の余ったハードディスク達]

こうして並べてみると、やはり2.5インチハードディスクってとても小さいですね。

250GBだと何気にあまり用途がないのですが、今回追加で余ったハードディスクは500GBなので、何かに使えるでしょう。


 
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