愛車のドレスアップ

2021/2/28


車のドレスアップ

昨年久々の車買い替えということでトヨタ C-HRを購入しました。友人が乗っているの見て、そのスタイルに一目ぼれした感じです。非常にかっこいいですよね。特に精悍でグラマラスなボディーラインがたまりせん。事実C-HR購入者の殆どがこのスタイルに惚れ込んで購入しているとのこと。

[トヨタ C-HR S-T]

さてこのようにノーマルでも十分かっこいいこのC-HRを更にドレスアップしてかっこよくしようというのが今回の話です。

車のドレスアップというとフロントスポイラーやサイドスカートなどのエアロパーツといった外観光ものをされる方も多いと思いますが、今回私が実施したのは足回りのドレスアップということでホイールのサイズアップです。

[サイズアップしたホイール]


今回20インチにとかなり大径にしました。

一方ノーマルは車がS-Tというエントリーモデルなのでホイールは以下のような17インチです。因みにタイヤはブリジストンのものです。

[ノーマルのホイール]

※ノーマルでもC-HRのグレードが上がると18インチ(Gシリーズ)、19インチ(GR-SPORTシリーズ)となります。

ノーマルの17インチから20インチへ3インチのサイズアップをしたということです。


扁平タイヤ

しかしホイールのサイズアップよりも重要なポイントはタイヤです。それもこの薄さがポイントです。扁平タイヤといいます。タイヤの諸元の一つにタイヤがどれくらい扁平かということ示す数値として扁平率という値があります。タイヤ幅に対してタイヤの高さ、厚さが何%あるのかこれが扁平率ですが、今回のは35%にしてます。

ノーマルのタイヤはブリジストンDueler HP Sportという銘柄のタイヤですが60%です。これを35%とかなりの扁平なタイヤにした訳です。後述するようにこの低扁平タイヤにするためにホイールをサイズアップしたと言っても過言ではありません。低扁平タイヤの方が断然かっこいいですからね。

ところでなぜ扁平タイヤがかっこいいのでしょうか。それは、

スーパーカーや高性能スポーツカーがみな扁平タイヤだからです。

フェラーリランボルギーニポルシェなど名立たるスーパーカー、スポーツカーは皆扁平タイヤを履いてます。

[フェラーリ488GTB]

[ランボルギーニ アヴェンタドール]

スーパーカーや高性能スポーツカーで高い扁平率のタイヤを履いてる例などまずありません。

[ポルシェ911カレラ]


ではなぜスーパーカーなどが扁平タイヤなのか。それは

走行性能が高いからです。

扁平率の高いタイヤは横Gに弱いです。厚みがあるので横方向にぶれるというか寄れてしまって、横Gがかかると踏ん張りがきかず、コーナーで安定せず、速度がでません。

スーパーカーなどに乗っている人がみなサーキットでレースをしている訳ではありませんが、高性能、高機能を裏付けているアイテムなので、それ自体が美しくかっこいい訳です。

スポーティでエレガントな車の言わばシンボル

として、欠かせないアイテムが超扁平タイヤなんです。エアロパーツがかっこよく見えるのも同じようなことが言えると思います。

そのため最近ではこうしたスタイルや性能を売りにしている車はノーマルでもかなり低扁平なタイヤを履いているものが増えてきています。少し前述してますが、C-HRでも最上位車種であるGR-SPORTは扁平率45%、19インチホイールが標準装備です。

因みにホイールを大きくするのはこの低扁平タイヤを履くためとも言えるでしょう。タイヤの外周長は基本的には大きく変えてはいけません。スピードメーターなどが狂うのでそもそも車検に通りませんし、この大きさで性能も全体的なデザインも設計しているので外周変更は御法度です。従って外周を変えないで低扁平タイヤを履くには、ある意味ホイールを大きくする他ないということです。

ただホイールを大きくすることは他にも高い走行性能と関連する点もあります。それはディスクブレーキを大きくできることです。レースなどではブレーキ性能は極めて重要なので、ブレーキシステムの大型化はチューンナップの一つとして実施されることが多いですが、その場合はホイールの大径化が必須になります。実際スーパーカーはかなり大型のブレーキを装備しています。

またホイールの大径化自体のメリットとしては、デザイン性の高いアルミホイールにした場合、それを少しでも誇示したいのは人情です。その場合に大径化が有効ですよね。


低扁平タイヤのデメリット

ではこのかっこいい低扁平タイヤですがデメリットはないのか。残念ながらあります。一番の問題はコストです。

低扁平タイヤは薄いのでどうしても強度が落ちがちです。もともとタイヤには強度を高めるためにカーボンブラックをゴムに混ぜたり、金属ナイロンなどで補強をしているのですが、低扁平タイヤはそれをより強化しないといけません。そのため製造コストが上がってしまうんです。

また低扁平タイヤは数が出ないので、大量生産性が落ちて製造コストが上がり勝ちになり、更に需要と供給のバランスからどうしても市場価格が上がってしまいます。

実際例えばこのノーマルのブリジストンのDueler HP Sportの場合60%と40%(35%はラインナップにないので40%で比較)では倍違います。メーカーや銘柄によっては3倍以上差がつく場合もあります。

次は乗り心地です。扁平率の高いタイヤは厚さがあるのでクッション性が高くなりますが、薄い低扁平タイヤはどうしてもクッション性が低くなりがちで、結果として乗り心地は悪くなる傾向にあります。

ただ乗り心地はタイヤの性能、性格に負うところが大きいのでタイヤの選択次第ではこれを補うことができます。しかし単純に乗り心地を追求するとハンドリングや耐久性など、他の性能を犠牲にすることになるので、各性能のバランスをとりつつ乗り心地をよくするにはやはりコストがかかることになり、結局コストに跳ね返ってくるということになります。


結局おいくら?

もう回りくどい話はこれくらいにして結論から申し上げましょう。結局今回私はこの扁平タイヤにするのにおいくら万円かかったのでしょうか。

全てカーポートマルゼンさんで調達しましたが、タイヤ、ホイールセットの4本に盗難防止機能付きナットをつけて何と、

税込み121,500円。送料無料。

何かジャパネットタカタみたいになりましたが、別に私はカーポートマルゼンさんの回し者でも通販業者でもありませんが、とにかく非常にリーズナブルな価格で導入できたということを申し上げたかったのです。

そのカラクリを説明しましょう。

まずホイールはカーポートマルゼンの自社ブランドであるロクサーニのものでマグナスというモデルなのですが、これが非常にリーズナブルで、かつカーポートマルゼンのブランドなので品質も全く問題ありません。

[ロクサーニ マグナス]


それよりも大きい(リーズナブルな価格に貢献している)のがタイヤですね。先ほどから低扁平タイヤは高くつくという話をしていますが、今回私はWINRUNという中国メーカーR330というモデルにしました。

[WINRUN R330]

 

これが何と一本7000円4本で3万円しない訳です。

※参考までに国産の245/35R20サイズのタイヤの場合、1本1万5千円程度が最安値です。3万円から4万円以上するものもざらです。なかには8万円以上するものもあります。

え、そんな安い、しかも中華タイヤで大丈夫なのか!

と思われるかと思います。

確かに中華タイヤは悪い評判も沢山聞きます。減りの早いとかロードノイズが酷いなどですね。実際このWINRUNのR330の5年程前の口コミなどの評価ではロードノイズが酷くて、車内では会話もままならないということでした。私も家族でこの車に乗ることが多いので、車内で会話ができないなんて考えらません。

しかし5年程前以降から口コミなどの評価が変わってきています。元々前述のように「ロードノイズが酷い」という口コミが多かった関係で、そこに言及する口コミが多いのですが、「全然問題ない」とか「国産のタイヤと比べても遜色ない」というものに変わってきています。

確かに海外にタイヤを評価するサイト(Tyres by Brand - Tyre Tests and Reviews)がありますが、ここでの評価はそこそこいいです。以下がその評価です。

こうした評価って、どうしても相対的になるかと思います。従ってノーマルのブリジストン Dueler HP Sportとの比較になりますが、全ての項目で上回っています。

このブリジストンのタイヤも特別高級品ということではないですが、逆にトヨタが標準で装備しているのですから、そこそこのものだと思います。それと比較してもこれだけ評価がいい訳です。特にComfortという項目。これが乗り心地に関する指標ですが、非常に高いですね。

ロードノイズに関して言うとRoad Feedbackという項目が近いかと思いますが、こちらはほぼ同じ評価ということでどちらが優っているということではないようです。

このように最近の口コミ、評価サイトの評価などが非常にいいので、ここはこれを信じて一か八か挑戦してみることにしました。まあ最悪3万円ですから、ある意味勉強代と思って挑戦してみようと思った訳です。


実際は?

で、実際のところどうだったのか、あくまでノーマルのブリジストンタイヤとの比較ですが、

一番心配していたロードノイズ全く問題ありませんでした。ブリジストンのタイヤと全然変わりありません。勿論車内での会話OK。音楽を聞くのも全く問題ありません。逆にもの凄く静かになったということもありませんが、煩くなったということは全くありません。音程的に少し低音ぎみかなという印象がありますが、音量は全く変わりませんでした。正に最近の口コミ通りといったところで、評価サイトの評価とも一致します。

次に乗り心地です。

こちらもほぼ問題なし。ただ細かいギャップでのゴツゴツ感は若干増したような気がしますが、概ね違いはありませんでした。乗り心地が悪くなったという感触は全くありません。しかし乗り心地は主観的な要素が強いものなので家族の意見なども聞いてみましたが、全く違いは感じられないとのことでした。

そもそも扁平率が60%から35%になったのですから乗り心地が悪くなる覚悟の上でした。それがほぼ変わらないということですから、タイヤとしての乗り心地性能は非常にいいということなのでしょう。これも評価サイトの評価通りということですね。

その他タイヤで一番大事なグリップ性能なども特に滑りやすいといったこともなく、普通にコーナーも曲がれますし、ブレーキング時もしっかり食いついている感じです。ハンドリングなども特に違いはありません。これらも評価通りと言えます。

耐久性、こればかりはしばらく乗ってみないと分かりませんが、評価サイトの評価(Wearという項目)でも悪くありません。これまでのことから評価サイトの評価はかなり信用できると言えるのでこれも非常に期待できます。因みに口コミでは4万キロ走れたという話もあったりします。これはさすがに本当かよ?と思いますが、いずれにしても、

中華タイヤ、侮れません。

最近の中国製品いいですね。家電なんかでもいいものが沢山でてきてます。勿論まだまだひどい製品もあると思いますが、しっかり情報収集して見極めればいい製品沢山あるので、あまり食わず嫌いにならないでいろいろ試してみて頂ければと思います。

タイヤの話ばかりしていたので、ホイールの話も少ししておきましょう。

ロクサーニも非常に沢山の種類が出てますので、基本的には好みのデザインで選んでもらえればいいかなと思いますが、一つお薦めすると、

低扁平タイヤ、ラージホイールを強調するために、ホイールの淵(リム)を目立たせるようにポリッシュ処理したものがお薦めです。タイヤは黒いのでここは黒くない方が目立ちます。

是非皆さんもリーズナブルな価格でかっこいい扁平タイヤを履いてドレスアップしてもらって、素晴らしいカーライフを過ごして頂ければと思います。


 
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