スリップオン・マフラー「BEET NASSERT-R Evo SLIP-ON SOLO」

2014/1/5


バイクを買うとなぜか何かをいじらないといられません。その中でもマフラーはバイクカスタムの基本中基本。

特にDOHC4気筒の場合、マフラーを変えた時の音の変わり様がとてもいい。ノーマルでもなかなかいい音を奏でるモデルもありますが、通常はノーマルの音はつまらないですよね。単に音量を大きくするだけでなく、音質にも拘りたいものです。特に重低音の効いたエギゾーストノートはたまりません。

今回、私も年も年なので、爆音マフラーは卒業し、音質重視でいくつもりでした。しかし音質といっても、いろいろなマフラーの音を聞き比べることができる訳ではありません。YouTubeなどによくマフラーの音がアップされてますが、やはり本物とは大分違います。口コミも音に対する感想は人それぞれなので、あまり当てになりません。とは言っても音質については、口コミやメーカーの宣伝文句を多少参考にする他ありません。

その点音量についてはdBなどの定量的な指標があります。ZX-12Rの時に車検対応のTRIKSTARに結局飽き足らず、車検非対応のブルーフレームを買ってしまったことが思い出されました。ブルーフレームは結局数ヶ月しか聴くことができませんでしたから、その時のリベンジの意味もあり、車検非対応の音量が大きい方がいいかなとも思い始めていました。しかし車検非対応だと車検時にノーマルに戻さないといけません。これは面倒なのでやはり車検対応にしようか迷っていました。

ところでマフラー選びの要素として、フルエギゾーストスリップオンがあります。前者のメリットはマフラー全体で設計できるためパフォーマン的には有利と言われています。またチタン焼けが好きな人はエキパイもそれにできるので極めてカッコいいです。後者のメリットは前者との比較でいうと低価格ということにつきます。

しかし既にノーマルで200psのZX-14Rにこれ以上のパフォーマンスを求めてどうするのでしょうか。恐らくノーマル性能すらその本領を発揮させることはできないでしょう。それとフルカウルのZX-14Rの場合、エキパイをチタン焼けにしても、外から殆ど見えません。とするとフルエキにするメリットが全くないのです。音だけを考えるならスリップオンで十分です。

スリップオンと言ってもZX-14Rはノーマルマフラーが左右両出しなので、基本的にはサイレンサーが2本必要です。またノーマルマフラーが長いテールパイプと一体なので、交換するスリップオン側でもサイレンサーの他に比較的長めのテールパイプが必要になります。そのためどのメーカーも結構なお値段がします。しかしBEETからは右片出しのスリップオンが発売されていたのです。一体左側はどうするのでしょうか。一応心配だったので問い合わせてみました。左の方は排気の出口を塞いでしまうようです。これでもパフォーマンス的には全く問題ないみたいですね。当然片方だけなので比較的リーズナブルです。(片方だけの割には高いのですが)

しかしこのBEETの右片出しスリップオンは、車検非対応でした。当然音量は大きい訳ですが、車検時の交換の問題があります。ただ2年に一度のことだし、スリップオンならそれ程面倒でもないかなと思い、このBEETの右片出しスリップオンNASSERT-R Evo SLIP-ON SOLOにしました。勿論安かったのも理由の一つではあります。

 
この青いチタン焼けがたまりません。

音量はカタログには99dBとあり、車検非対応。それどころか公道での走行は不可とあります。しかし音量はそれほどでもありません。

昔乗っていたZX-12Rのブルーフレームのスリップオンの方が遙かに爆音でした。とても残念です。

走り込んでも殆ど音量も音質も変わりませんでした。

Youtubeに装着直後10,000km走行後の音をアップしたので聴いてみて下さい。殆ど変わりないですよね。

テールパイプにもしっかりチタン焼けを施してあります。シルバー(チタンのオリジナル色)→茶色→紫→青とチタン焼けの遷移が良く分かります。

サイレンサーの形は六角形です。

サイレンサーのテールにもチタン焼けが施されてます。

エンブレムもカッコいいです。

建前上、公道利用は不可なので、レース使用のみと書いてあります。

装着の様子を「スリップオン・マフラー「BEET NASSERT-R Evo SLIP-ON SOLO」の装着」に記載しました。

車検非対応ということなので、2016年6月の最初の車検の際、これを外してノーマルに戻しました。更には最初の車検でこのバイクは売却する予定だったので、再装着はしませんでした。バイクに社外マフラーがついていても、その分高く売れる訳ではないので、マフラーは別に売った方がいいと思ったからです。ただたちゴケ時の傷もあったりしたので、3万円台が精々かなとは思っていました。

バイクが売れた後、2016年9月4日(日)ヤフオクに一応38,000円スタート、最低落札価格なし、即決価格なしで出品しました。ウォッチリストや質問は少なかったですが、最終日は結構競っていて、結局1万円近く上がり、ちょと半端ですが47,618円で落札しました。意外でしたね。


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