Kawasaki Z1000MK.U 購入と納車直後のトラブル

2017/1/14


購入と登録

このバイクを探すにあたって、まず相場を調べました。9年前の免許取消の前に欲しいと思った時期があったので、その頃調べた時は7、80万円でした。しかし最近は安くても120万円、170万あたりが普通で200万円を超すものも珍しくないという状況でした。ここ数年でかなり高騰したようです。これは170万円を覚悟して探す必要があると思ったので、一応家内には了承を得ました。

そんな訳で安くていい玉を見つけるため、場所もあまり限定しませんでした。結局GOOBIKEで見つけたのですが、静岡県浜松市にあるM.C.S PLATZというバイク屋にあったものに決定しました。何と98万円で売りに出されていたのです。ただそれにはちょっと理由がありました。フレームがZ1000MK.Uのものではなく、Z1Rのものだというのです。バイク屋にそのための実害などを確認しましたが、タンデムステップの位置が違うくらいなので、特に不都合(実害)はないとのことでした。

これだけの古いバイクを実車を見ずに決めるのは危険との意見もあるでしょうが、外観は写真でも確認できます。素人の私は実際実車を見ても、外観以外の部分から判断することなどできません。オークションで素人から購入する場合に実車を全く見ないのは危険ですが、相手が業者ならある程度信用する他ないでしょう。口コミがネット上にあるようなお店ではありませんでしたが、写真上はとても綺麗に見えたこと、また非常に安かったので決めました。実害もなく、この安さです。ほぼ即決に近い状態で購入を決めました。これだけ安ければ、当初の予算からすると修理などに70万円かかってもペイすると考えたからです。

ただフレームの違いはバイク屋は実害がないと言ってましたが、その後実害があることが分かりました。それ程大きな問題ではありませんが、その詳細はこちらへ。

購入を決定したのは10月9日(火)のことです。内金を入れる約束をして、すぐGOOBIKEの登録を削除してもらうようお願いしました。翌日には内金10万円を振り込み、11日には注文書を送付して正規手続き完了です。

浜松からの輸送はBASを利用しました。これなら10,500円で浜松から横浜、川崎まで運んでくれます。デポに指定されたのは横浜神奈川区羽沢の日絹倉庫にでした。そんなに不便でもないのでOKしました。

また予備検査をやってもらって、こちらの陸運局での最終登録は自分でやることにしました。費用面よりも納車の早さを考えてのことです。それでも車検が取れたのが結局11月2日でした。登録に必要な書類は以下です。

  1. 予備検査証
    これはバイク屋が検査を実施して作成してくれます。通常10万円くらいかかるようです。
     


    車台番号KZT00D-**となっているのが、フレームがZ1Rであることを示しています。Z1000MK.Uであれば、ここがKZT00A-**になるのです。一方原動機の形式KZT00AEとなっており、Z1000.MKUのエンジンであることが分かります。Z1Rの場合ここがKZT00DEになります。
     
  2. 通関証(輸入車の国内新規の場合)
    通常は予備検査の時に提示するので、この時点では必要ないはずですが、川崎では必要とのことで、あわててM.C.S PLATZに送ってもらいました。
     
  3. 譲渡証明書
     
  4. 住民票
    自分の名前だけのものでOK
     
  5. 自賠責保険証書
    コンビニで入れると聞いていたのですが、コンビニやネットで入れるのは250ccまで(つまり車検のないバイク)ということで251cc以上はバイク屋で入る必要があります。
     
  6. 印鑑
    シャチハタはだめみたいです。

登録は11月7日(水)に会社をちょっと抜けて行ってきました。最初に前述のように自賠責に入るために川崎の御幸オート幸店へ行きました。10分程度でできました。その後すぐに川崎陸運局へ。実はここは自宅から車で5分程度のところにあるのです。自宅に帰り、車で向かいました。

[川崎陸運局A棟]


14時前に陸運局につき、まず奥のA棟の受付窓口へ。少々並んで受付。ここで書類を一通り確認してくれます。別の人が譲渡証明書のちょっとした不備で差し戻しを受けてました。結構厳しいようです。私の書類は全部OKということで申請用紙重量税納付用紙をもらい、別のD棟へ行き、用紙記入後、重量税(5,700円)を支払い、印紙を貼ります。

[川崎陸運局D棟]

また最初のA棟に戻り、記入例を見ながら申請用紙に記入します。住所コードは表を見ながら記入、押印して、最初の窓口に提出。ちょっと待って、すぐ書類(車検証と登録通知書、シール)が渡されます。またさっきのD棟に戻り、ここでもう一度別の申請書を書かされます。しかしその申請書を提示したら、即ナンバープレートが渡され終了。14時半には陸運局を出てきたので、30分程度で終わったということです。


納車、そしていきなりガソリン漏れ

さて今日11月8日(木)はデポにバイクがつく日です。

午前中BASに電話したところ14時につき、積み下ろしで引渡しは15時頃になるとのこと、これはいてもたってもいられません。今日早めに行くことを決意し、業務調整を即座にしました。13時半頃、横浜市営バスで横浜駅発(上星川駅行き(羽沢経由))。昼間だけど結構混んでましたね。14時前には七里堰バス停に着き、デポの日絹倉庫はすぐ近くでした。

[デポに指定された日絹倉庫]

 
もうトラック(2階建)は来ており(上記写真の左のトラック)、MK.Uは1階の一番左奥に鎮座してました。倉庫の人に取りに来たことを告げ、トラックを覗き込んでいたら、運転手さんにどれですかと聞かれたので答えたところ、優先的に下ろしてくれました。暫くうろついて、倉庫に到着している他のバイクなど見ていました。14:13 Z1000MK.Uが下ろされました。ご対面です。

[Z1000MKUが降りてくる瞬間]

 
走行距離確認。52,588 kmでした。受取証にサインして、早速ナンバー取付。その間このバイクを見て、他の人が声をかけてきました。この優越感がいいんですよね。14:25にはデポをあとにします。給油した時間と場所が思い出せませんが、セルフだったのは確かで14リットル入れたと思います。やけに煙が出るのが気になったのですが、どこから出てるか分からりません。

15:27 帰宅。何かあまり臭いのでエンジンまわりを覗きこんでみると何とキャブからガソリンが漏れてるではありませんか。コックをOFFると止まります。すぐに買った浜松のバイク屋M.C.S PLATZへ電話。恐らくフロートがひっかかっているせいだろうということで指示どおりキャブをハンマーで叩いてみましたが治らず。バイクを揺らしてもだめです。

結局近くのバイク屋へ持って行くことにしました。当初目的にしたカワサキのバイク屋誉ファクトリーは休みだったので、途中見えたホンダのバイク屋(ステップウィンへ。おやじに状況を説明。ちょっと見ても分からないので、預けることにしました。

[バイク屋ステップウィン]

それからこれ以外にもオイル警告ランプがつきっぱなしでした。これもついでにM.C.S PLATZに電話で話したところ、いくつか確認点があったので、ステップウインのおやじと直接話してもらいました。

しかしここでまた事件が。突如キーが無くなったのです。いくら探しても見つからない。どうしても見つからないのでまた浜松のバイク屋に電話してスペアーがないか確認しましたがないとのこと。あまりのゴタゴタに浜松のバイク屋にやつあたりしないではいられませんでした。しかし何と変なところにあっておやじが見つけてくれました。ホッ。とりあえずいろいろ書類書いて、預けて帰宅しました。

状況をおふくろに説明。その後帰宅した家内にも説明。呆れられたのは言うまでもありません。しかしその後ステップウィンから電話で治ったとの連絡があったので、すぐに受取に行きました。ただしオイル警告ランプについて、M.C.S PLATZが言っていた確認点は問題なく、オイルも少々少なかったので入れてはみたが治らないとのことでした。


初ツーリングの2回のガス欠

とりあえず走行には支障がない状態にはなったので、翌日11月9日(金)は急遽休暇をとって、初ツーリングです。ツーリングといっても昔初めて限定解除をした時の通った思い出の道を通りたくて行ってきました。

それはから習志野運転免許センターへのコースです。まず一路柏に向かいます。平日金曜日ということで都内の道はとても混んでましたが、柏には1時間40分ほどで着きました。ここでちょっとだけ休憩。それもそこそこで早速免許センターへ向けて出発です。

16号を千葉方面へ向かいます。ここはCB750F時代に休日よく走ったところです。休日だと16号もこのあたりは非常に空いていて、気持ちよく走れたのを覚えてます。しかし平日は結構混んでいて、あまり気持ちよく走れませんでした。島田台という交差点を右折して16号を離れるのですが、この交差点は16号側からは交差点名が読めません。時折こういう交差点ありますが、どうしてなんでしょうね。交差点の感覚を覚えていたので間違いなく右折できましたが、全く不親切ですね。

そのまま進み京葉高速線八千代緑が丘駅のそばを過ぎます。当時はこの駅というか路線自体が建設中だったこともあり、何も無かった場所ですが、すっかり発展していました。このすぐ近くに限定解除の練習をしたバイク練習場(ライディングスクエア アドバイス)があったのですが、それは96年の時点で無くなっていたことは知っていたので特に跡地を見てくることはしませんでした。

ここを過ぎて、しばらくした時のことです。これまで調子よく走っていたのですが、突如エンジンの調子がおかしくなりました。何か出力がでません。症状としてはガス欠っぽいのですが、まだ満タンにしてから130kmくらいしか走ってません。習志野市大久保というところです。

[突如止まった習志野市大久保付近](後日撮った写真)

すぐ近くにセルフの出光があったのでそこまで押して、給油してみました。17.01リットル入ったので、やはりガス欠だったよう。ざっと計算するとリッター8kmに過ぎません。渋滞の都内を走ってきたとはいえ、悪すぎます。それにしてもすぐ目の前にスタンドがあったのが不幸中の幸いでした。

[すぐ近くにあったセルフの出光](後日撮った写真)


その後気を取り直して、走り出しました。ちょっと道に迷ってしまい、人に幕張本郷駅を聞きました。10:35頃 習志野運転免許センターに着きました。

[習志野運転免許センター]

残念ながら二輪の技能試験は終わってしまっていました。二輪の試験は午後はやってないようです。

ここも休憩そこそこに出発です。やはりずっと下道で東関東自動車道路沿いの国道357号線を西に進み、都内に向かいました。月島、勝鬨橋、銀座、祝田橋、三宅坂、ここからは246をずっと走り相模川を目指します。13:28 相模川着。休憩&写真とり。後で土手にバイクを移して新幹線をバックに撮影です。ここは1時間くらいゆっくりして、帰途につきました。

[相模川新幹線鉄橋]


ところがこの帰途のことです。横浜環状2号線の長い高架の上(横浜市神奈川区三枚町付近)で再びガス欠です。先ほどの燃費を考えたら、そろそろ危ないとは思ったのですが、あまりの燃費の悪さに何か間違いかとの期待もあって、それ程残量を気にしてませんでした。不覚でした。

さっきと違って今度は場所が悪いです。2km以上続く長い高架の中ほどで、長く信号もないため、みなバンバン飛ばしてます。高架なので歩道は勿論ありませんし、下記の写真の通り路肩なども殆ど余裕がありません。こんな所でバイクを押していたら、追突されても文句は言えません。怖いのなんのって。その上、少し登り坂になっている坂を登りきらないところに止まってしまったので坂の頂上まで巨体を押していくのが大変でした。これだけ条件の悪いガス欠場所もないくらいです。

[二度目のガス欠場所]

因みにこの場所は、以前ねずみ捕りに捕まった場所でもありました。因縁のある場所ということでしょうか。

ただ頂上までいったら後は下りで下りて来れられたので楽でした。また下りたところをちょっといった場所にスタンドがありました。15:44 出光 新横浜SS で給油(17.62リットル入ったので、やはり間違いなくガス欠です。いや〜、リッター8kmは間違いありません。ガス代がかかることもありますが、タンク容量からして、満タンでの航続距離が非常に短いのが残念です。まだ高速を走っていませんが、その場合どれくらい伸びるか、期待する他ありません。

いやいや1日に2度もガス欠とは不覚な。しかしそもそもなぜこんなことになるのか。なぜリザーブタンクをうまく活用しなかったのかと思った人も多いでしょう。実はこのバイクはリザーブタンクが使えなかったのです。

このバイクのガソリンコックは負圧式なので、ON、RES、PRIがあります(下図参照)。負圧式なのでOFFはない訳です(ONとRESが実質OFFと同じ)が、キャブレターがノーマルだと負圧式なので何の問題もありません。まあキャブが負圧式だからコックも負圧式な訳です。

[ノーマルのガソリンコック]

ところがこのバイクはキャブレターはCRキャブに交換してあります。CRキャブは負圧式ではありません。その場合、負圧式でないガソリンコックにすべきなのですが、コックはノーマルのままだったのです。そのため通常のON、RESは使えず、普通負圧式コックでは使うことのないPRI(垂れ流しに相当)にすることで「ON」と同じ効果があります。逆にONまたはRESが「OFF」に相当します。

という訳で通常の走行には支障はないのですが、結果としてリザーブは使えない訳です。

しかしこの最初のツーリングの2回のガス欠でリザーブが使えないのは非常に問題だと考えて、負圧式でないコックに換えることにしました。これはM.C.S PLATZに言って、ただで送ってもらいました。もともとリザーブが使えないのは購入前に聞いてなかったというのが、ただにしてもう私の言い分でした。Pingel製のものですが、買うと16,000円くらいするものです。ただコックの取付についてはガソリン漏れなどのリスクもあるので前述のバイク屋ステップウィンに頼みました(後述)。

[交換したPingelのガソリンコック]


しかしここまでは当時(2012年末)の理解でしたが、ここに大きな間違いがあることが2017年初になってやっと分かったのです。どこが間違っているかと言うと、私は「負圧式キャブの場合、負圧式コックにすべき」と書いてます。これはバイク屋M.C.S PLATZの説明だったか、私がその説明を勘違いして受け取ったかであって、ここが大きく間違っているのです。

実はキャブレターの負圧式云々とコックの負圧式云々は基本的に関係ないのです。私は負圧式キャブレターというのがガソリンという液体に対して、何らかの吸い込もうとする圧力(いわば負圧)が発生するものだと思っていました。その負圧がガソリンコックに働いてガソリンを吸い込む形で供給されるのが負圧式コックだと思っていたのです。これは大きな間違いでした。

この間違いになぜ2017年になってやっと気づいたかと言うと、2016年9月に購入したハーレーがキャブ車だったので、チューニングのことを考えていろいろ調べていたのです。そこでキャブレターの仕組みから改めて調べ始めたのですが、キャブレターの負圧式(CV型キャブ)の原理を勉強しているうちに、ここで言う負圧はジェットニードルベンチュリー径を変化させるための空気の負圧であり、ガソリンを吸い上げる液体の負圧ではないことが分かったのです。

確かにキャブレターではベンチュリーを流れる空気の負圧を利用してガソリンをフロートチャンバーから吸い上げるので、ガソリンという液体に対する負圧にも繋がるのですが、原理的にフロートチャンバーから先に(つまりガソリンコックまで)その圧力が及ぶはずもありません。そもそも負圧式のCV型キャブにしても、そうではないVM型キャブでもここの動きは全く同じなので、負圧式キャブだからという話にはいずれにしてもならないはずなのです。

これに気づいたので、改めて負圧式コックの仕組みを調べた訳です。そうすると負圧式コックとはまさに負圧式キャブと同じようにエンジンに流れる空気の負圧を利用してコックのバルブを開閉することによってガソリンを供給していたことが分かったのです。

実は元のノーマルコックは外したので今でも持っていたため確認をしました。

[ノーマルコックの裏側]

写真は元々付いていたノーマルコックを裏側から撮影したものです。このように負圧式コックにはガソリンを供給する口の他に負圧を取り入れる口があり、ここにホースを繋げるのです。そのホースは一方はどこに繋げるかと言うと、一般的にはエンジンの負圧を取り出すことができるキャブレターやインテークマニホールドにその口があってそこに接続するようです。

実はZ1000MK.Uのノーマルキャブレターにはそのコック向けに負圧を取り出す口があって、そことこの口がホースで結ばれたいたのです。しかしCRキャブにはそのような負圧取出し口がありません(後述しますがこれにも理由があるのです)。しかし前述のように負圧を取り出すにはキャブレター以外からもあるのです。前にはインテークマニホールドと書きましたが、厳密にはインテークマニホールドとキャブの間に遮熱用に挟まれたインシュレータが加工しやすいのでここに穴を開けて、取り出すことが多いようです。

しかしその場合十分な圧力があるか、また逆に強すぎないか計算して数箇所から取り出すかなどを設計、調整しないといけません。ホースの太さなども考慮しないといけないかもしれません。結構面倒なので、結果として負圧式でないコックに換えたのは正解だったのだと思います。もしノーマルがインシュレータから負圧をコックに供給するようになっていたら、CRキャブに換えてもこの問題は起きなかった訳ですね。

ところでどうしてCRキャブにはコック向けの負圧取出し口がないのでしょうか。少し予告しましたが、これには理由があります。実はここに負圧式キャブと負圧式コックの微妙な関係が見えてきます。

まず負圧式コックというのはユーザーの利便性を考えて考案されています。負圧式コックでない場合、コックにはON、OFFがある訳ですが、基本的に停止中はOFFにすることが推奨されています。ONの場合、キャブレターに常にガソリンが供給されています。キャブでガソリンを貯めるフロートチャンバーは一定量になるとガソリンを受け付けないようになっているので、ONのままでもオーバーフローすることはありません。しかしもしバイクが倒れたりしたら、ガソリンが漏れだしますし、キャブに何らかの不調があるとオーバーフローのリスクもあるので、安全面を考慮して、特に長期停止の場合はOFFにすることが推奨されているのです。勿論走るときはONでなければ走りません。このコックのON、OFFする煩わしさからユーザを解放するためにいわば自動ON/OFFと言える負圧式コックが考案されたのです。

一方で負圧式コックはデメリットもあります。何らかの理由で負圧バルブが詰まったりすると負圧がきてもバルブが開かずガソリンが出てこないというリスクがあります。部品数も多いため不具合リスクも高まります。このためレーサーなどでは絶対負圧式コックなど使いません。ガソリンコックのON、OFFをしないで済むなどという利便性と、このガソリンが出ないというリスクやメンテナンシビリティの低下などは比較にならないでしょう。

ここでCRキャブと微妙に繋がります。CRキャブが負圧式でないVM型キャブなのはレーサー用だからです。負圧式キャブもいわばユーザーフレンドリーを考えて作られたものです。スロットルをラフに操作してもエンジンがギクシャクしないようになっているので、誰でも運転しやすいのです。一方でスロットルレスポンスが若干悪いのでレース向きではありません。VM型キャブは微妙なスロットル操作が要求されますが、レスポンスがよくまさにレース向きなのです。

つまりレーサー用のCRキャブ(非負圧式キャブ)が、レーサーで使われないような負圧式コックのために負圧を供給する口など設けるはずもないということなり、満更「負圧式キャブ=負圧式コック」という図式も全然間違いでもないということですかね。

尚、エンジンの負圧が4サイクルに比べて低くい2サイクルの場合、負圧式コックは不向きとの話もありますが、実際は広く採用されています。ただNSRなど一部の2サイクル・レーサーレプリカはレースでの使用を考慮して非負圧式コックを採用している例もあります。


ETC取り付け

ガス欠を2回もくらった初ツーリングの翌々日11月11日(日)は午後からあまりいい天気予報ではなかったので、ツーリングはやめて当初からすぐ付けようと思っていたETCNAPS世田谷に付けにいきました。ちょっと高かったですが、やはりアンテナ別体式を購入しました。本体価格が28,800円。セットアップ料金、取り付け費用が5,000円分サービスだったこともあり、本体価格と合わせてしめて32,620円でした。安いですよね。

[ETC本体]

別体式なので、ETC本体は上図のようにシート下に取り付けました。ここは鍵がかかる場所なのでカードを入れっぱなしにしても大丈夫です。アンテナはインパネの各種インジケータの上に付けました。

[ETCのアンテナ]

やっぱりETCは便利です。その上の高速道路料金の割引もあるのですから、これを付けない手はありません。料金所での支払いが四輪車以上に面倒な二輪車にこそ必要な装備ですね。ただまだETCに対応していない小さな有料道路が残っているのが残念です。


またまたガソリン漏れ

毎日会社に行くときと帰ってきた後、バイクの横を通るのですが、一つ気になることがありました。ちょっとガソリン臭いのです。キャブのガソリン漏れがまだ完全に治ってないのでしょうか。しかしキャブの漏れであれば、コックをオフにしていればいずれ無くなるはずですが、1週間たってもまだ臭います。もともとバイクってこの程度のガソリン臭さはあるものなのか、久しぶりのバイクなのでよく分かりません。

11月17日(土)朝6時半ころからバイクを確認し、臭いの元を突き止めます。すると何とコックをPRIにするとガソリンが流れ出るではありませんか。ちょっとどこから流れ出るのは分かりませんでした。しかしコックをON(つまりOFF)にすると止まります。いずれにしてもこれは一大事。早くバイク屋へ持っていかねばならないと考えましたが、今日はこれから雨の予報。すでに空はどんより曇っています。バイク屋が開くのは恐らく早くて10時でしょう。そんな時間ではもう雨が降っているかもしれません。さてどうしようか。一つ妙案が浮かびました。もしバイク屋のそばに雨に濡れない場所があれば、先にそこに持っていっておけばいいと考えたのです。早速車で前回世話になったバイク屋ステップウィンへ行って周辺を確認しました。いい置き場所があるではないですか。目論見通り、先に持っていくことにしました。

7:15 バイクで出ました。しかし3分ほど走ったところで止まってしまったのです。大量のガソリン漏れでもうガソリンが無くなってしまったのかもしれません。何とかバイクを押して、いつものスタンド(宇佐美)まで持ってきました。ここで10リットル程給油したのですが、エンジンはかかりません。、ちょっと点検してみると、何とコックからキャブにガソリンを送るホースが破れているのです。そのためキャブにガソリンが送れないのです。これでは給油してもだめなはずです。このスタンドに相談しましたが、整備などは一切やっていないとのこと。とりあえずビニールテープを借りて簡易修復を試みましたが全然だめです。

さてどうしたものか途方にくれました。ステップウィンまでは正確な距離は分かっていませんが、恐らく2,3キロ。歩いても大した距離ではありませんが、この巨体を押して行くにはちょっと厳しそうです。このスタンドにはバイクが雨宿りできるスペースもないので、このままいつまでも放置しておく訳にもいきません。

一つ考えたのが、自宅に帰りお袋に手伝ってもらってステップウィンまで押していくことです。二人で押せば何とかなるかもと考えた訳です。一旦歩いて自宅に戻り、その話をお袋にしました。お袋はいいと言ってくれましたが、やっぱり厳しいと思って、それはやめました。ただいずれにしても最低でもバイクを雨宿りさせたいと思いました。そうすれば後でバイク屋に来てもらうとか、雨がやむのを待つとか、いろいろとゆっくり対策を考えることができます。早速車でいい場所を探しました。250m程のところに華屋与平衛があり、その駐車場なら雨露がしのげました。数時間なら置いておけるだろうと考えて、ここに決めました。

9時前にスタンドに戻り、バイクを押し始めました。ところが100m程押したところで、何とJAFの営業所があるではありませんか。一応このあたりは近所なので、ここにJAFの営業所があることは知っていましたが、お世話になったことや使ったことが無かったので、すっかり忘れていました。JAFの会員ではなかったのですが、事情を話し相談してみると、いろいろトライしてくれました。

[川崎出来野のJAF営業所]

最初倉庫にあった別のホースを試してくれましたが、サイズが合いません。一旦今の破れたホースを破れた部分だけ切ってみたところ、うまくいったのです。しかしまた漏れだしてしまいました。ホースがまた破れたのです。このホースではもはやだめなようです。さっき試してサイズが合わなかったホースを加工して装着を試みてくれました。今度はうまくいきました。JAFの会員にここでなってくれればいいということなので、早速入会することにしました。ただもしかしたら既に入会している可能性もあったので、家内に電話して確認したところ会員でないということなので入会する旨伝えましたが、とりあえず先にバイクをバイク屋まで持っていかせてくれと頼みました。

ヘルメットは自宅に置いてきてしまっていたのでバイクをガレージに移して自宅へもどりました。ヘルメットを持って車でJAFに戻り、もう雨がポツポツ降ってきていたので、車を置いて急いでバイクで出発。何度か止まりそうになったものの、だましだまし走ってたら復活してきました。

9時45分頃 何とかステップウィンに辿りついたらもう開店の準備をしていました。しかし準備中でまだスペースがないので中に入れてくれません。軒下に入れようとしたら、滑ってバイクを倒してしまいました。とりあえず簡単に事情を話してバイクを預けて、JAFまで歩いて戻りました。すぐにステップウィンに戻りたかったのですが、もうこの事務所は人がいなくなるとのことで早く入会手続きをしてほしいと言われたため、すぐに入会の手続きをしました。入会金2,000円と年会費4,000円を払い完了です。

一旦家に戻り、ガソリンコックなど取ってきました。前述のPingelのコックが既にM.C.S Plazから届いていました。またオイル警告ランプの件で怪しいと思われるオイルプレッシャースイッチも届いていたので、これらもついでに治してもらうためです。10時過ぎステップウィンに戻り、状況の詳細な説明と修理内容の依頼をして帰りました。

修理は結構すぐに終わって、11月20日(水)には取りに行ったのですが、納車初日のキャブ修理とあわせ、納車10日ほどで既に25,000円も修理代がかかることになりました。先が思いやられます。

内容   費用(円) 日付
キャブオーバーフロー 工賃 7,087 12/11/08
フューエルコック交換 工賃 5,250 12/11/20
オイルプレッシャースイッチ交換 工賃 6,300 12/11/20
オイルプレッシャースイッチ配線交換 工賃 6,300 12/11/20
フューエルホース交換 部品代 315 12/11/20

合計

  25,552  



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