カーナビ装着

2018/11/3


カーナビつけたい

既に車ではカーナビの装着は常識。余程の変わった拘りか、特殊な事情がない限り、付けてない人はいないのではと思います。しかしバイクの場合は長い間、付けている方が稀でした。これは恐らくバイクはどこかへ行くことが目的なのではなく走ることが目的だからです。行先は走るのに何の目標もないとつまらないのでとりあえず定めているだけで、必ずしも最短でいくことや、間違わずに行くことが求められない場合が多いからでしょう。

私も特にいろいろな所へ行くというよりは、いつも決まったところに走りにいくことが多いので、それほど必要性を感じていませんでした。勿論あればあるで便利なので、欲しいとは昔から思っていましたが、どうしてもという感じではありませんでした。しかし一度とある目的地へ行くのにかなり迷った時があり、急に欲しくなってきました。


スマホナビで

まあこの程度の動機なので、高い投資は考えられません。そこで浮上したのが、このところ流行ってきたスマホナビです。自分の使っているスマホをそのまま使うだけなので極端な話、追加投資0です。しかし実際はそのままでは極めて使い勝手が悪いので、ホルダーを付けたり、スマホバッテリー消費を考えると電源採取した方がいいので、実際は0という訳にはいきません。それでも2万円も出せばお釣りが来ます。

またスマホナビの利点として地図情報が常に最新のものが使えるという点も大きいです。通常のカーナビでは地図情報はナビに取り込むので、定期的にアップデートが必要です。しかしナビアプリはインターネット上の地図情報を都度使うので常に最新のものが利用できます。

しかもこれが無料というのがすごいです。通常のカーナビでも最初の3年は地図情報を無料で更新できる機種もありますが、それが過ぎると有料になり、その価格も決して安くありません。また最初から地図更新は有料という機種が多いです。

ただ逆に地図情報を常にダウンロードしながら使うので、スマホのデータ通信料(パケット代)はかかるという問題はあります。従ってスマホのデータ通信料が定額で、かつそれなりの容量であるという前提が重要です。ナビのために契約を変えたり、追加で通信費がかかっては本末転倒なので、現在自分が利用している契約の範囲内で、かつ通信費も余分にかからないということがスマホナビ導入の基本的な前提になります。

私のスマホの契約は定額で月当たり7GBです。パソコンのテザリングなどもよくやりますが、毎月精々4GBまでしか使わないためナビをよく使ったとしても余裕なので、この前提はクリアしていました。通信キャリアはauで、スマホ本体はiPhone 6s Plusです。画面はかなり大きい方なのでナビにもとても向いてます。

[iPhone 6s Plus]

またスマホナビの利点としては機能がどんどん向上するという点です。機能はナビアプリ次第ですが、このアプリ自体もインターネットを通じて頻繁にアップグレードされるのは周知の事実です。

前述のようにバイクへの装着(マウント)と電源が必要です。これらの製品はネットで購入してもいいのですが、いろいろなことを考えて、まずいつも行っているライコランド東雲店へ行きました。2018年2月24日のことです。


電源取り出し

スマホは当然バッテリーで動く訳ですが、ナビの場合常に画面表示していて、地図情報取得のためにガンガンデータ通信もしているのでバッテリーの消費は激しく、フル充電しても2時間もちません。このままではツーリングで使い物ならないのでスマホへの電源供給は必須です。

これはUSB電源で賄いますが、ライコランドに勧めらた2口それぞれ2アンペア供給できるNEWING製のNS-005という製品にしました。機能的には殆ど大差ないので、アンペアにだけ拘って選びました。税込み3,542円です。

[NEWING NS-005]

これは電装系ということで、装着が難しいです。適当にバッテリーに繋げればいいという訳ではありません。ちゃんとイグニッションスイッチに連動させたかったです。そうしないとバッテリー上がりの原因にもなります。またへたな付け方をするとヒューズを飛ばすくらいならいいですが、他の電装系を壊してしまう可能性もあるので、装着をライコランドに頼みました。ネットで購入せずライコランドまで出向いてきたのはこのためでもあります。工賃は税込み5,400円です。

[ライコランドでのUSB電源装着の様子]

結構手こずったようで2時間もかかりました。一度間違えてヒューズを飛ばしてしまって、ニュートラル・ランプが付かなくなったとか言ってました。

[防水カバーを外したところ]


スマホ・ホルダー&マウンター

次にバイクに装着するホルダー&マウンターです。通常バイクにはスマホを走行中に見えるところに安全に置いておく場所などありません。やはりライコランドで薦められたRIDEZ製16R-88832という製品を税込み3,661円で買いました。

[RIDEZ 16R-88832のスマホ・ホルダー]

はやりバイクなので防水性を重んじて、完全防水のものをライコランドの店員に勧められるままに購入したのです。下記がそのマウンターでホルダーとマウンターはセットです。

[16R-88832のマウンター]

装着も電源取付と一緒にお願いしました。工賃は税込み2,160円でした。こうしてスマホをバイクに装着し、電源が接続できて一応のスマホナビの装着が完了したのです。

[スマホ・ナビ装着完了]

ただ本当は見易いようにもっと正面近くに着けたかったのですが、いい場所がなくて、ご覧のように左側ハンドルスイッチ近くに着けることになりました。またマウンターがフレキシブルでないので、画面を自分に対して正面に向けることができません。まあこれも仕方ないかな。


インカム選び

これでとりあえずナビとしては何とか使えます。しかしできればナビ音声案内もきちんと聞きたいですよね。このままではスマホ本体のスピーカ音量を最大にしても走行中はまず聞こえません。

そこでヘルメットに装着し、スマホとBluetoothで通信するインカムを利用します。インカムのメリットはナビ音声案内が聞けるだけではなく、実は個人的にはずっと大きいハンズフリー通話音楽があります。

スマホのハンズフリー通話は車のナビで既にその便利さを実感していました。ナビとスマホが自動でBluetooth接続してくれて、着信時はほぼハンズフリー(ワンタッチは必要)で通話できます。合法的走行中に通話できますし、第一非常に安全です。これがバイクでも実現するということは素晴らしいです。ちょっと前まではバイクで走行中にかかってきた電話にでて、走ったまま通話することができるなんて夢のような話でした。

それと音楽。普段スマホに取り込んだ音楽をイヤホンで聴いている人は非常に多いと思いますが、私も必須のアイテムの一つです。これをバイクでもやりたいと常々思っていました。

また現在は特に使う用途はありませんが、本来のインカムの利用用途である仲間とツーリングに行った際、仲間もBluetooth通信に対応したインカムをもっていたら仲間同士で会話もできます。これも何気に大事なメリットです。

このようにインカムにはナビ用途だけでなく、それを遥かに越えた広がりがあるので、少々高いですが奮発していい製品を買いました。SYGN HOUSE製のB+COM SB6Xという出たばかりの最上位の新製品です。税込みで3万7千円以上しました。やはりライコランドで買いました。

[SYGN HOUSE B+COM SB6X]

実は単にBluetooth接続対応だけしているのであれば、3,000円くらいから買うことができます。しかし安物はバッテリーの持ち、インカムからのスマホの操作性、音楽の音質、インカム通話機能の利便性などがかなり落ちます。

ここは市場で一番高い評価を受けているSYGN HOUSEの製品の最上位で最新のものにしました。こんなところでけちっても仕方ありません。

[B+COM SB6Xをヘルメットに装着したところ]

もともとこの製品はバイク雑誌の広告で見て、音楽を聴くためだけにでも欲しいと思っていたくらいなので、殆ど迷うことはありませんでした。実は他製品とは全く比較検討もしていません。

ヘルメットへのスピーカなどの装着が結構面倒ですが、さすがにこれだけいろいろライコランドで買ったので、この取り付けは無料でやってくれました。


ナビアプリ

そして最後に肝心なのがスマホのナビアプリです。もっともこれが非常に高機能でしかも無料のアプリが沢山でているのが、スマホナビが実用的になった最大の理由です。前述したスマホナビの利点はこのアプリの選択にもかかっています。

実際有料のアプリもあったりしますし、無料アプリの場合はピンキリです。今のところ人気なのはYahooカーナビGoogle Mapsのようです。まだ私も使い始めたばかりだし、とりあえず無料アプリをいろいろ試してみたいと思っていますが、現時点ではYahooカーナビに軍配が上がっています。

[Yahooカーナビ]

2018年3月時点では以下の点がGoogle MapsよりYahooカーナビの方が優れてます。

  1. 経路選択で「高速優先」「一般優先」「おすすめ」が選べる

通常のカーナビなら当たり前の機能ですが、スマホのナビアプリでは追い付いていないものもある訳です。

しかしスマホアプリの良さは前述したように常にインターネットを通じて更新されるということです。これらの機能がGoogle Mapsでも実現するのは時間の問題でしょう。

[Google Maps]

このあたりのことはまだ今後の動向を見ながら、レポートしていきたいと思います。


スマホ・ホルダー&マウンター交換

さてナビもあり、音楽も聴け、ハンズフリー通話もできる。ツーリングが格段に快適になった訳ですが、実際使ってみると早速2つの大きな問題がありました。

まず装着すると素手でもスマホ操作が全くできません。スマホ・ホルダーのビニールが邪魔なのです。これは非常に困りました。ナビは一度行き先指定さえすれば、その後触ることは殆どないので、最初に外して設定してからケースに入れればいいと思っていたのですが、案外走行中に設定変更したいことはあります。また音楽の操作も外さないとできませんが、これも思ったより頻繁にやりたくなります。たとえば聴いているアルバムが終わったら、次のアルバムを選ぶとかですが、1時間に1回くらいの頻度で発生します。

最近はグローブがスマホ対応になっているので、グローブをしたままスマホ操作できるようになっていますが、素手でもできないのでは、その機能も効きません。

[問題の多いスマホ・ホルダー]

もう一つの問題が写真でも分かるように手前のビニールがやたらテカって見にくいのです。はっきり言って晴れた日などは見えない場面が極めて多いです。音声案内があるとは言え、見えないのは論外です。またマウンターがフレキシブルでないため画面の向きを調整できないと言いましたが、それもあってテカりにくい方向に変えることもできません。

防水性を重視してこの製品にした訳ですが、今思うと実際のところ雨の日に走ることはまずありません。そこででスマホむき出し型のホルダーに変えようかと考えました。しかし突然の雨ということもあるし、ということで悩んでいました。

しかしいい製品があったのです。同じRIDEZの製品でスマホむき出し型のDOUBLE CORK BIKE MOUNTという製品です。同じRIDEZ製ということでホルダーとマウンターの取付口の形状が同じなので、ホルダーだけワンタッチで交換できるのです。これであれば基本はむき出し型を使って、万が一雨が降ってきたら、防水型に交換すればいいと考えました。

そういうことなのでホルダーだけ買えばいいのですが、別々の販売はしてませんでした。マウンター分が無駄になるのですが、仕方ありません。しかしこちらは何とホルダーの向きを上下左右に自由に回転させられるフレキシブルなマウンターだったのです。そのためスマホを好みの向きに調整できるというもう一つの課題も解決してくれました。

ということで防水型の方のマウンターが無駄になるのは変わりないですが、ほぼ迷うことなくこちらを追加購入することにしました。2月26日にamazonで税込み3,291円で買いました。装着は3月3日ですが、ハンドルバーに挟むように着けるだけなので、数分で完了です。

[RIDEZ DOUBLE CORK BIKE MOUNT]

マウンターも16R-88832のものに比べて、明らかにフレキシブル性が高いことが分かるかと思います。

[スマホ・ホルダー&マウンター交換後]

スマホ対応グローブでもこのまま操作可能だし、テカりもなく見やすく、細かく画面の方向を調整できます。これで不満は一挙に解決されました。


マウント位置変更

不満は一挙に解決したと言いましたが、実は一点残っていました。以前に言いましたが、本当はもう少し正面に近いところにマウントしたかったのです。その方があまり視線を正面から外さずにスマホ画面を見ることができて安全です。

最初の取り付けをライコランドに頼んだ際にスペースが確保できないので、サイドにしたということでした。しかしその後マウンターを交換したので、もしかしたら正面にマウンターを装着できないか試してみました。そうしたら難なく装着できたのです。4月8日のツーリングに出る前にやりました。

[正面に近い位置にマウント位置を変更]

前のマウンターで試してないので、詳しいことは分かりませんが、恐らくマウンターがフレキシブルになったことでスマホを周りのものに干渉せずに配置することができるようになったためと思われます。

しかもこれだとスマホが前のウインド・シールドに守られて、高速でも風圧から守ることもできます。

あと大したことではないですが、個人的には何気にポイント高いこととして、B+COMのフェースプレートをに交換しました。

[青色のフェースプレートに変えたB+COM SB6X]

前の型であるSB5Xには元々いろいろな色のフェースプレートの製品がヴァリエーションとしてあったのですが、私が購入した時点では新製品であるSB6Xには黒しかありませんでした。そのうち他の色も出てくるということでしたが、それを待ってたくなったのと、後でフェースプレートだけ発売されるということで、とりあえず黒を買ってました。

その後、ヴァリエーションの発売を気にしてはなかったのですが、10月6日に久々にライコランドに行った際にこのことを思い出して、見てみたらもう発売されていたので購入しました。税込み1,728円です。

これでヘルメットの色ともコーディネートがとれていいですね。


 
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