カーナビ装着

2018/3/4


カーナビつけたい

既に車ではカーナビの装着は常識。余程の変わった拘りか、特殊な事情がない限り、付けてない人はいないのではと思います。しかしバイクの場合は長い間、付けている方が稀でした。これは恐らくバイクはどこかへ行くことが目的なのではなく走ることが目的だからです。行先は走るのに何の目標もないとつまらないのでとりあえず定めているだけで、必ずしも最短でいくことや、間違わずに行くことが求められない場合が多いからでしょう。

私も特にいろいろな所へ行くというよりは、いつも決まったところに走りにいくことが多いので、それほど必要性を感じていませんでした。勿論あればあるで便利なので、欲しいとは昔から思っていましたが、どうしてもという感じではありませんでした。しかし一度とある目的地へ行くのにかなり迷った時があり、急に欲しくなってきました。


スマホナビで

まあこの程度の動機なので、高い投資は考えられません。そこで浮上したのが、このところ流行ってきたスマホナビです。自分の使っているスマホをそのまま使うだけなので極端な話、追加投資0です。しかし実際はそのままでは極めて使い勝手が悪いので、ホルダーを付けたり、スマホバッテリー消費を考えると電源採取した方がいいので、実際は0という訳にはいきません。それでも2万円も出せばお釣りが来ます。

またスマホナビの利点として地図情報が常に最新のものが使えるという点も大きいです。通常のカーナビでは地図情報はナビに取り込むので、定期的にアップデートが必要です。しかしナビアプリはインターネット上の地図情報を都度使うので常に最新のものが利用できます。

しかもこれが無料というのがすごいです。通常のカーナビでも最初の3年は地図情報を無料で更新できる機種もありますが、それが過ぎると有料になり、その価格も決して安くありません。また最初から地図更新は有料という機種が多いです。

ただ逆に地図情報を常にダウンロードしながら使うので、スマホのデータ通信料(パケット代)はかかるという問題はあります。従ってスマホのデータ通信料が定額で、かつそれなりの容量であるという前提が重要です。ナビのために契約を変えたり、追加で通信費がかかっては本末転倒なので、現在自分が利用している契約の範囲内で、かつ通信費も余分にかからないということがスマホナビ導入の基本的な前提になります。

私のスマホの契約は定額で月当たり7GBです。パソコンのテザリングなどもよくやりますが、毎月精々4GBまでしか使わないためナビをよく使ったとしても余裕なので、この前提はクリアしていました。通信キャリアはauで、スマホ本体はiPhone 6s Plusです。画面はかなり大きい方なのでナビにもとても向いてます。

[iPhone 6s Plus]

またスマホナビの利点としては機能がどんどん向上するという点です。機能はナビアプリ次第ですが、このアプリ自体もインターネットを通じて頻繁にアップグレードされるのは周知の事実です。


バイクへの装着

スマホをナビにするにはまずバイクに装着するホルダー&マウンターが必要です。それはRIDEZDOUBLE CORK BIKE MOUNTという製品にしました。

[RIDEZ DOUBLE CORK BIKE MOUNT]

2月26日にamazonで税込み3291円で買いました。装着は3月3日です。ホルダーはスマホむき出しなので操作がしやすいです。またホルダーの向きを上下左右に自由に回転させられるマウンターなので、スマホを好みの向きに調整できるのがいいです。

実は最初は以下の同じRIDEZ製の16R-88832という製品をライコランド東雲店で税込み3,661円で買ってました。

[RIDEZ 16R-88832]

はやりバイクなので防水性を重んじて、完全防水のものをライコランドの店員に勧められるままに購入したのです。しかし実際装着してみると2つの点で問題がありました。

まず装着するとスマホ操作が全くできません。これは非常に困りました。ナビは一度行き先指定さえすれば、その後触ることは殆どないので、最初に外して設定してからケースに入れればいいですが、それでも走行中に設定変更したいことはあります。また後述するように音楽も聴きたかったので、その操作も外さないとできません。

そしてもう一点は光が反射してとても見にくいのです。以下が装着した時の写真です。

[RIDEZ 16R-88832での装着]

手前のビニールがやたらテカって見にくいですよね。防水性を重視するなら仕方ないのですが、実際のところ雨の日に走ることはまずありません。でも突然の雨ということもあるし、ということで悩みました。

しかし同じ前述のRIDEZのスマホむき出し型のものは、同じRIDEZ製ということもあって、ホルダーとマウンターの取付口の形状が同じなので、ホルダーだけワンタッチで交換できるのです。これであれば基本はむき出し型を使って、万が一雨が降ってきたら、防水型に交換すればいいと考えました。

そういうことなのでホルダーだけ買えばいいのですが、そういう別々の販売はしてませんでした。マウンター分が無駄になるのですが、むき出し型の方は左右上下自由に動かせると言いましたが、最初に買ったこの防水型の方のマウンターはそんなフレキシブルなマウンターではありませんでした。

[16R-88832のマウンター]

そのため向きを微調整できないので、スマホ画面を自分の方に真っ直ぐに向けることができませんでした。そのためテカリの調節もできなかったのです。

このむき出し型にすれば、マウンターもいいのにできるということで、防水型の方のマウンターが無駄になるのは変わりないですが、こちらを追加購入することにしたという訳です。


電源取り出し

マウンターの話が長くなりましたが、次に重要なのが電源です。スマホは当然バッテリーで動く訳ですが、ナビの場合常に画面表示していて、地図情報取得のためにガンガンデータ通信もしているのでバッテリーの消費は激しく、フル充電しても2時間もちません。従ってスマホへの電源供給は必須です。

これはUSB電源で賄います。これもいろいろな製品が出てましたが、ライコランドに勧めらた2口それぞれ2アンペア供給できるNEWING製のNS-005という製品にしました。機能的には殆ど大差ないので、アンペアは拘りました。税込み3,542円です。

[NEWING NS-005]

これについては電装系ということで、装着が難しいです。適当にバッテリーに繋げればいいという訳ではありません。ちゃんとイグニッションスイッチに連動させたかったです。そうしないとバッテリー上がりの原因にもなります。またへたな付け方をするとヒューズを飛ばすくらいならいいですが、他の電装系を壊してしまう可能性もあるので、ここは装着をライコランドに頼みました。工賃は税込み5,400円です。

[ライコランドでのUSB電源装着の様子]

結構手こずったようで2時間もかかりました。一度間違えてヒューズを飛ばしてしまって、ニュートラル・ランプが付かなくなったと言ってました。

[防水カバーを外したところ]

こうしてスマホをバイクに装着し、電源が接続できて一応のスマホナビの装着が完成したのです。

[スマホナビ装着完了]


インカム選び

これでとりあえずナビとしては何とか使えます。しかしできればナビ音声案内もきちんと聞きたいですよね。このままではスマホ本体のスピーカ音量を最大にしても走行中はまず聞こえません。

そこでヘルメットに装着し、スマホとBluetoothで通信するインカムを利用します。インカムのメリットはナビ音声案内が聞けるだけではなく、実は個人的にはずっと大きいハンズフリー通話音楽があります。

スマホのハンズフリー通話は車のナビで既にその便利さを実感していました。ナビとスマホが自動でBluetooth接続してくれて、着信時はほぼハンズフリー(ワンタッチは必要)で通話できます。合法的走行中に通話できますし、第一非常に安全です。これがバイクでも実現するということは素晴らしいです。ちょっと前まではバイクで走行中にかかってきた電話にでて、走ったまま通話することができるなんて夢のような話でした。

それと音楽。普段スマホに取り込んだ音楽をイヤホンで聴いている人は非常に多いと思いますが、私も必須のアイテムの一つです。これをバイクでもやりたいと常々思っていました。

また現在は特に使う用途はありませんが、本来のインカムの利用用途である仲間とツーリングに行った際、仲間もBluetooth通信に対応したインカムをもっていたら仲間同士で会話もできます。これも何気に大事なメリットです。

このようにインカムにはナビ用途だけでなく、それを遥かに越えた広がりがあるので、少々高いですが奮発していい製品を買いました。SYGN HOUSE製のB+COM SB6Xという出たばかりの最上位の新製品です。税込みで3万7千円以上しました。

[SYGN HOUSE B+COM SB6X]

実は単にBluetooth接続対応だけしているのであれば、3,000円くらいから買うことができます。しかし安物はバッテリーの持ち、インカムからのスマホの操作性、音楽の音質、インカム通話機能の利便性などがかなり落ちます。

ここは市場で一番高い評価を受けているSYGN HOUSEの製品の最上位で最新のものにしました。こんなところでけちっても仕方ありません。

[B+COM SB6Xをヘルメットに装着したところ]

もともとこの製品はバイク雑誌の広告で見て、音楽を聴くためだけにでも欲しいと思っていたくらいなので、殆ど迷うことはありませんでした。実は他製品とは全く比較検討もしていません。


ナビアプリ

そして最後に肝心なのがスマホのナビアプリです。もっともこれが非常に高機能でしかも無料のアプリが沢山でているのが、スマホナビが実用的になった最大の理由です。前述したスマホナビの利点はこのアプリの選択にもかかっています。

実際有料のアプリもあったりしますし、無料アプリの場合はピンキリです。今のところ人気なのはYahooカーナビGoogle Mapsのようです。まだ私も使い始めたばかりだし、とりあえず無料アプリをいろいろ試してみたいと思っていますが、現時点ではYahooカーナビに軍配が上がっています。

[Yahooカーナビ]

2018年3月時点では以下の点がGoogle MapsよりYahooカーナビの方が優れてます。

  1. 経路選択で「高速優先」「一般優先」「おすすめ」が選べる

通常のカーナビなら当たり前の機能ですが、スマホのナビアプリでは追い付いていないものもある訳です。

しかしスマホアプリの良さは前述したように常にインターネットを通じて更新されるということです。これらの機能がGoogle Mapsでも実現するのは時間の問題でしょう。

[Google Maps]

このあたりのことはまだ今後の動向を見ながら、レポートしていきたいと思います。


 
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