大型二輪免許取得

2015/1/2 


■申し込みと第1段階の予約(9月10日(月))

9月10日(月)普通二輪免許の交付を受けたその足ですぐにKANTOモータースクールへ向かいました。12時過ぎには川崎につき、お金を降ろした後、教習所に行き、早速大型二輪教習を申し込みました。基本料金は77,700円ですが、普通二輪で教習しているので、卒業して1年以内であれば連続特典を受けられます。入学金の10,500円と普通二輪の時は別途支払った土日、夜間オプション代5,250円と普通二輪の時はつけることもできなかったスケジュール予約オプション代8,400円が全てただです。

更にこの時もキャンペーンをやっていて、そのキャンペーン特典もそのまま付きます。ただ普通二輪の時(7月)と9月ではキャンペーン特典の内容が異なっています。7月は技能安心保証は9ヶ月間何時間でもOKだったものが、3時間のみの保証になりました。まあ普通二輪はストレートだったので十分でしょう。検定安心保証は7月と同じ内容のものでした。これらがただで付きます。しかし普通二輪の時にあった5,000円キャッシュバックはキャンペーン特典としては存在してましたが、連続特典と排他ということで適用されませんでした。

逆に普通二輪の最初(7月22日)に受けた教習診断は3ヶ月有効らしく、今回はいらないということでその費用2,100円が割引になりました。これは想定外だったので、大した金額ではないですが、時間の節約にもなり「ラッキー!」と思いました。あと細かいですがヘルメット・インナーキャップは普通二輪の時のものが引き続き使えます。以上締めて65,100円です。技能教習を3時間を越えてオーバーしない限り、これ以上はかからない訳です。それにしても安いですよね。

内容 費用 備考
大型二輪基本料金 77,700    
入学金割引 -10,500 連続特典  
土日、夜間料 0 連続特典 5,250
スケジュール予約 0 連続特典 8,400
教習診断割引 -2,100 実施済み(3ヶ月有効)
技能3時間保証 0 キャンペーン特典

10,710

検定安心保証 0 キャンペーン特典 5,250
  65,100    

そして念願のスケジュール予約です。段階毎に一挙に予約ができてしまいます。普通二輪の時はとにかく予約に苦労したので、これは極めてありがたいオプションです。8,400円払ってでも追加したと思いますが、これが無料でついているのですから言うことありません。逆に窓口で全て実施するので、もはやWebでの予約はできなくなります。従って変更があるとちょっと面倒かもしれませんが、ここは一挙に行く覚悟なので問題なしです。

まずは第1段階5時限分の予約ができます。次週の週末は3連休を使って千葉県の有野実苑というところでオートキャンプに行く予定ですが、出発日土曜日(9月15日)の朝一番2時間(1時限目と2時限目)、最終日月曜日(9月17日(祝))の帰宅後午後15時50分からの2時間(3時限目と4時限目)、及びその翌日火曜日夜最終時限の1時間(5時限目見極め)を予約しました。2時間の日はそれぞれ間をあけず2時間連続で取れました。家族との予定や会社の業務を一切犠牲にすることなく、無理や無駄もなく、考えられるほぼ最短で第1段階を終了できそうな理想的なスケジュールが組めました。スケジュール予約オプションのありがたさを実感しました。

時限 1 2 3 4 5
実施車 大二初 大二輪 大二輪 AT大二輪 大二輪
予約日時 9/15 10:00 9/15 11:00 9/17 15:50 9/17 16:50 9/18 20:00
 
9 10 11 12 13 14 15
  普通二輪交付 10:00 1実,2実
  大型二輪入校     キャンプ
16 17 18 19 20 21 22
キャンプ キャンプ  
  15:50 3実,4AT 20:00 5見極      

教習生証の色もピンクに変わります。スケジュール予約オプションがあることを示す印も見えます。

12時40分には全ての手続きが終わって、この後さっさと駅の立ち食いそばで昼食を済まして出社しました。13時35分には会社に着きました。


■教習第1段階 1時限目実車教習  2時限目実車教習(9月15日(土))

いよいよ大型二輪初教習です。10時の朝一番でした。ゼッケンは色は第1段階を示すに戻りましたが、待望の白ライン入り。そう大型二輪を示しています。

[大型二輪第1段階のゼッケン赤のラインあり]

準備体操をした後、この日は初日ということで最初にセンタースタンドがけ引き起こし取り回しなどを行いました。教習車はYAMAHA XJR1300です。数年前にCB750からこれになったそうで、この教習所の売りの一つらしいですが、どうなんでしょう。教習を楽に進められるという意味では750の方がありがたいかもしれません。このバイクについては教習車仕様なのかどうかの情報はありませんでした。多少のデチューンはしているかもしれません。それにしても久々の大型バイク。やはり重たいですね。ただどれも問題なくできました。

[大型二輪の教習車 YAMAHA XJR1300]

普通二輪教習の時はこれだけで初日終わってしまいましたが、大型二輪教習の場合は基本的なバイクの扱いについては慣れているという前提なので、さっさと運転にうつります。しかも早速課題も始まりました。つまり普通二輪教習の時の3時限目までの内容を1時限目でやってしまうのです。まあ教習時限も少ないですから当然なんでしょうね。

ただ練習コースはまだやらず、一本橋とスラロームを加えた外周ということです。特にタイム計測もしないで走るだけでした。それにしても感じたのはクラッチの重さです。事前に言われてはいましたがやはり重い。必ずしも大型車だからという訳ではなく、XJRという車種の特徴なのだと思います。今日はこの後も続いて2時間連続教習です。先が思いやられます。

あと普通二輪との違いを感じたのは、2速での速さです。普通二輪CB400SFの時はトルク感も速度も適度で扱いやすかったため2速を多用してました。発進するとすぐ2速にして、特に1速が指定されている場所以外は2速を基本にしていました。しかしXJR1300では2速は速度が出過ぎるのです。半クラ、またはリヤブレーキを併用しないと扱いずらい場面が多々ありました。かと言って1速ではトルクがあり過ぎ、これまた半クラの併用が余儀なくされます。いずれにしても速度調整は難しくなったと言えます。

今日の2時限目は連続の11時です。練習コースを走り始めます。ただしやはりコース上にはありますが、波状路と急制動はやりません。S字、クランク、坂道が追加になった訳です。

気になったのは1時限目も含め、一本橋が5回に1回くらい落ちるのです。普通二輪の時のようにやっていると時間が速すぎるので、低速を心がけるようになったためと思われますが、それでも10秒にはまだ届きません。まあまだこの段階ではそれ程気にしていませんでした。またスラロームもやはり速度が足りないようでした。最初の2時間としてはまずまずだったのかなとは思い、この日の教習を終えます。 それにしても、クラッチの重たさには閉口します。やはり2時間連続教習だとかなり左手が痛くなりました。だんだん力がついて慣れてくるでしょうか。一応握力トレーニング用の機器は持っているので、少しトレーニングしますかね。

午前中の教習を終えたこの日は予定通り、午後からオートキャンプに出発しました。向かったのは千葉の有野実苑キャンプ場です。


■教習1段階 3時限目実車教習  4時限目AT車教習(9月17日(月祝))

9月17日(月祝)、キャンプ場は朝から雨でテントをたたむタイミングに悩みましたが何とか8時くらいには止んで、少々濡れたままでしたがテントを撤収できました。12時半には帰宅し、テントを干す時間もありました。14時半にはテントも片付けて、教習所へ向かいます。

3時限目15:50分。2時限目に引き続き、練習コースを走ります。因みに教習車はXJR1300ですが、以前のHONDA CB750が若干残っており、教官が使ってました。

[教官が使っていたHONDA CB750]

この日はあまりトピックはなく、よく覚えていませんが、やはり一本橋は数回落ちたように思います。この日も2時間連続ですが、次はAT教習なので左手の痛みはそれ程でもありませんでした。

4時限目16:50分AT教習です。教習車はSUZUKI SKYWAVE650。国産最大排気量のスクータです。

[大型AT二輪の教習車 SUZUKI SKYWAVE650]

普通二輪の時と同様に安定感は今一で一本橋は落ちまくりでした。ただ今回は教官が足を後ろのタイディムステップあたりに置いてやってみれくれと言いました。そうしたら格段に一本橋がやりやすくなりました。足を後退させることによって、完全ではないですがニーグリップをしているような効果が生まれるのです。これは成程なと思いました。
 


■教習第1段階 5時限目実車教習見極めと第2段階の予約(9月18日(火))

翌日9月18日(火)は夜最終の20時からの教習です。もう第1段階の見極め時限(5時限目)となりました。大型二輪は第1段階の方が第2段階より少ないのです。この日は最初に気になる課題があるか聞かれました。もう一人の方が一本橋だといいました。私も勿論最も一本橋が気になっていたので、同じくと答えました。そのため一本橋攻略に向けた特別練習をすることになったのです。

コースから外れた8の字をやる場所でやりました。二人並んで前方の教官の方に向かって、できるだけゆっくり走るというものでした。その時視線を真っ直ぐにすることと頭を動かさないこと、それとハンドルを小刻みに動かしてバランスをとるということでした。しかし正直言って全くうまくできず、いい練習だったとは思えませんでした。

その後練習コースを走った訳ですが、特別練習の注意事項を守ろうとすればするほど一本橋がうまく通れません。クランクやS字はOKだったので、練習コースはやめて一本橋、スラロームを集中的に練習するいつもの一本橋、スラローム、坂道をぐるぐる回るコースで練習しました。しかしどうしても一本橋がうまくいかず、泣きたくなりました。こともあろうに見極めでいつも以上にうまくいかないとは特別練習が逆効果だったとしか思えず恨みたくなりました。教官からはいつも一本橋はこんなに成功率が低いのか聞かれましたが、勿論「いつもは8割はできてた。今日はやたらうまくできない」と答えました。

そんな状態でしたが、見極めは合格してしまいました。いつもはもっとできてたという申告が功を奏したという面はあるとは思いますが、やはりこの教習所は見極めが非常に甘いです。ほっとした反面、大丈夫かなと思いました。ただまだ第1段階で、あと実車教習が6時間あるので、何とかなるだろうとこの時点では思ってました。教官もそういう意味もあって合格をくれたのだと思います。

さてとにかく第1段階は終わりました。早速第2段階の予約ができる訳ですが、予約は20時までという決まりがあったので、この日は既に20:50ですから無理だろうと思っていました。しかしなぜか今日できるということで、早速窓口へ行って予約しました。このあたりは結構融通がきくんですね。

第2段階は7時間ありますが、今月は週末が後2回あり、また2段階なので1日最高3時間できるので、平日夜を使わなくても今月中の教習完了が楽勝だと考えてました。しかし何と次の土曜日は既にいっぱいで予約不能とのこと。え?火曜日の時点でいっぱいなの?と思いました。更にはその翌日日曜日は教習所がお休みとのこと。つまりこの日曜日のお休みのせいで土曜日に集中し予約が埋まったようです。ついてません。何の予定もなかった貴重な週末が全く使えないのです。あわよくば5時間くらい突っ込もうと思っていた週末がゼロなんですから、本当にがっかりです。それでもどうしても今月中に教習は終わらせたいと思ったので、平日を織り交ぜて何とか組めないか模索しました。その結果平日夜を2時限織り交ぜることで、9月30日(日)に完了させるスケジュールを予約できました。

時限 6 7 8 9 10 11 12
実施車 大二輪 大二輪 大二輪 大二輪 シミュレータ 大二輪 大二輪
予約日時 9/21 20:00 9/27 20:00 9/29 10:00 9/29 11:00 9/29 15:50 9/30 11:00 9/30 12:00
  
16 17 18 19 20 21 22
     
     2段階予約   20:00 6実車  
23 24 25 26 27 28 29
教習所休み 10:00 8実,9実
        20:00 7実車 15:50 10シミュ
30
11:00 11実,12見極


■教習第2段階 1時限目(6時限目)実車教習(9月21日(金))

第2段階の1時限目(6時限目)9月21日(金)の最終20時です。いよいよゼッケンはのラインありです。普通二輪の教習を始めた頃、憧れたゼッケンです。ついにここまでやってきました。

[大型二輪第2段階のゼッケン青のラインあり]

前回第1段階見極めでの一本橋のひどさが非常に気になっていた訳ですが、第2段階の最初ということで1号コースを走ります。大型二輪の検定コースは殆どが普通二輪と同じですが、最初に外周を1周多く走ります。あと普通二輪の時はその横を通り過ぎていた波状路を通ることになります。ただでさえ検定コースを走ると渋滞に巻き込まれて、なかなか思うように課題を練習できません。その上今日は初めての課題である波状路が加わりました。昔限定解除をした時はあまり波状路については覚えていません。特に不得手だったとか得意だっとかいう記憶もありませんが、あまり記憶にないということは取り立てて苦労した訳ではないと思います。最初はとりあえずだだだだっと4秒くらいで通り過ぎてしまったので、停止やエンストはしませんでした。しかしこれでは減点です。2度目は結構うまくできたように思います。しかし波状路が加わったことで一本橋について一つ不安要素が増えてしまいました。

[1号コース]

コース図を見てもらうと、ちょっと分かるかもしれませんが、波状路がない時はその外側を回って、一本橋のスタンバイ位置に向かいます。一本橋はスタンバイで一本橋に対してまっすぐに停止することが肝要です。斜めにスタンバイしてしまうとスタートして一本橋に乗ってもすぐ落ちたり、落ちなくても安定させるのにより苦労することになります。ひどい場合は一本橋に乗ることもできません。その昔東京の府中試験場で限定解除を受けた時のことです。府中の限定解除コースはひどくて一本橋の手前はコースが非常に曲がっていて、殆どの人が真っ直ぐスタンバイすることができません。最初私も他の人を見ていて、あれではうまく一本橋ができない。おれは真っ直ぐ止まってやるぞと思ってました。しかしいざ自分がやってみると真っ直ぐどころか、斜め45度くらいの角度でしかスタンバイできませんでした。結局一本橋は乗ることすらできなかったのです。この時の経験が頭をよぎりました。普通二輪の時のように波状路の左側から来る場合に比べ、波状路を通ってから来ると一本橋スタンバイ位置が近くて、真っ直ぐスタンバイするには小回りが要求されます。強い角度で曲がるとふらつきや足つきの原因になり兼ねませんが、それをしないと斜めにスタンバイするはめになります。いやなところで難易度が上がってしまいました。

[波状路]

しかしこの日は一本橋は4回中1回の失敗でした。それでも25%の失敗率ですが、1段階の見極めの時よりは格段によくなりました。自分としてはスランプ脱出と思いたかったですが、速度も若干速く実質成功率はもっと低かったように思います。教習時間が残り少なくなった時にもう一周いけそうだけどやるかと聞かれました。その時まだ一本橋は3回しかやれてませんでしたが、一応全部成功してました。一方波状路も3回でまともにできたのが一回くらいだったので、もう一度やっておきたいと思ってもう一周しました。しかし波状路はうまくできましたが、ここで一本橋を落ちたのです。もう1周しなきゃよかったと思いました。100%成功と75%成功では気持ちは大分違います。そのためすっきりとスランプ脱出したとは思えませんでしたが、自分では脱出脱出と言い聞かせていました。しかし波状路も決してばっちりだった訳ではなく、一本橋も課題ありでは、後味の悪い週末を迎えることになりました。

前述のようにこの週末は1時間も教習予約できなかったので、家族とお出かけをしました。家内と息子と3人で行く初めての野球観戦です。息子は全く野球には興味がなく(ルールは全く分からない)、私も別に野球が好きな方ではないのですが、男親としては息子と野球観戦するのは、ちょっとした夢ですよね。その夢がかなったのに何となく気持ちが晴れません。試合は前日巨人のリーグ優勝が決まってしまって、突如消化試合になってしまった巨人・ヤクルト戦。場所は東京ドームです。3回までにヤクルトが9点もとる一方的な試合。優勝決まるとこんなもんかということで試合自体もあまり面白くありませんでした。


■教習第2段階 2時限目(7時限目)実車教習(9月27日(木))

気の晴れない日が続き次の第2段階2時限目(7時限目)9月27日(木)のやはり最終20時です。この日は2号コースを走ります。1号コースと同様普通二輪との違いは外周が1周多いのと波状路が加わっているだけです。

[2号コース]

2回ほど回ったでしょうか。やはり一本橋は1回落ちました。全く上達している実感はなく、スランプを脱出しているのか不安でした。教官からクランクやS字は良さそうなので、一本橋の集中練習をすべくコース周りはやめて、いつもの一本橋、スラローム、坂道をいくコースを走るよう指示されました。しかし結局一本橋の成功率は60%程度。手ごたえがないままこの日も終了です。この日特にいやだと思ったのは、一本橋の最後の方でも耐えきれずに落ちる場合があったのです。一本橋は自信が大きく左右しますが、最後の方まで来ればあと一息ということで行けると考えてました。これまでも落ちる時は中盤で落ちてました。しかし今日は終盤でもこらえ切れず落ちてしまうのです。後実車教習は4時間、何とかなるでしょうか。教官もちょっと不安視していたようで「次から急制動なのでコースは走らないため、一本橋も結構やれる」と言って励ましてくれましたが、気分が晴れないを通り越して、鬱気味になってくるのを感じました。食欲もなく、夜も寝つきが非常に悪いのです。

私の様子を見て、家内は呆れていました。何を悩むことがあるの?といった感じです。確かにその通りです。たかが免許です。それに中国の科挙やオリンピックじゃあるまいし、落ちてもすぐ(数日後)にリトライできるのです。それは分かっていましたが、なかなかそう気楽になれないのが性格というものです。ただ家内も私の性格はよく知っているので、またかという感じで驚いてはいませんでした。その点はすぐくよくよするタイプのお袋は分かってくれました。もっとも私の性格はこのお袋に似てしまったのです。それでも喜んで免許取得に行っているとばかり思っていたお袋としては、ちょっと戸惑ったようです。


■教習第2段階 3時限目(8時限目)実車教習 4時限目(9時限目)実車教習 5時限目(10時限目)シミュレータ教習(9月29日(土))

この週末はシミュレータ教習を含め5時間。うまくいけば教習終了ですが、終えたい気持ちと不安な気持ちが入り混じり、もう精神的にはかなり参ってました。体重は減る一方、眠れない日も続きます。 9月29日(土)は朝一番の10時から第2段階3時限目(8時限目)です。大型二輪で初めての急制動です。例のごとく最初は30km/hから始めますが、個人的には一本橋が気になるので、さっさと急制動は終えたいところです。最初から40km/hでやってくれと言いたいところ。しかしで気が急いたせいか、急制動も今一です。普通二輪の時の方法ではうまく行きません。1300ccはエンブレがよく効き過ぎて、45km/hでアクセルを戻すと制動開始位置で40km/hを下回ってしまうのです。アクセルを戻す位置をもう少し制動開始位置に近づけるか、もう一工夫必要な感じでした。一方やはり一本橋は落ちたり、成功したりで半々な感じです。視線の方向、位置、ニーグリップ、アクセル、半クラの使い方などいろいろと考えながらやってはいるのですが、どうも決めてとなるコツがつかめないのです。波状路も1回くらい失敗したように思います。結局上達感がないまま、この時限も終わってしまいました。

次の時限は連続で第2段階4時限目(9時限目)、引き続き急制動です。速度はいっそのこと50km/hまで上げてしまうことを試みました。これは正解でした。エンブレが十分効くので制動開始位置では45km/h以下に落ちます。XJR1300のブレーキは効きがいいので制動力が十分にあり、45km/h出ていても停止は余裕でした。何といっても制動時に迷いがなくなるので制動に集中できるのです。制動に集中できれば、適切なフロントブレーキ操作ができ、適度にリアブレーキも使え、ぎりぎりまでクラッチを握らず有効にエンブレを利かせることで停止線までの停止は楽勝です。かつ安定した姿勢維持もできて、右足を着かないで済みます。

これで急制動はOKになりましたが、依然一本橋はだめです。これをもっと練習したいのに、ここでまた旗を使った回避の練習です。はっきり言ってこんなことやってる場合じゃないと言いたいところでしたが、カリキュラムなのでやらない訳に行きません。更には追突体験というのでしょうか。教官の少し斜め後ろを私が走り、教官が急停止したら、それを見てすぐに私も急停止します。斜めなので実際追突することはありませんが、停止位置から実際真後ろにいたら追突していたかどうかが分かるのです。

結局この日は一本橋は6割から7割程度の成功率。一時期よりはいいとしても、まだ第一段階の初期より悪いのです。つまり一本橋に関しては、9時間も練習してきたのに全然上達していないだけでなく、依然悪化しているのです。この日は初の3時限教習ですが、3時限連続で教習することはできません。午後15時50分からなので、一旦帰宅して昼食をとってからまた出てきました。第2段階5時限目(10時限目)は大型二輪では唯一のシミュレータ教習です。時間が開くとはいえ、一日3時間の教習がすべて実車教習だったら左手がもたなかったでしょう。今日のシミュレータ教習は二人だけです。ご一緒した方は○野さんという方でした。唯一、名前まで覚えた教習生ですが、始まる前にちょっと話をしました。私が「精神的につらい」という趣旨ことを言ったら、「何でですか?」ととても不思議そうでした。○野さんは楽しんでやっているということでした。非常にうらやましかったです。因みにこの時間の教習内容はちっとも覚えてませんが、危険回避などのシミュレーションをやったと思います。


■教習第2段階 6時限目(11時限目)実車教習 7時限目(12時限目)実車教習見極め(9月30日(日))

翌日9月30日(日)11時からの第2段階6時限目(11時限目)。この日は台風が近づいていて、午後から雨の予報。当然風があり、教習中に雨が降り始めないかも心配でした。また雨はもったとしても風は強くなるばかり。苦手の一本橋には風は禁物です。11時限目と12時限目見極めは2時間連続です。この最後の2時間で何とか一本橋をものにしたいところですが、余計な不安要素がでてきた訳です。この日は改めて検定コースを走ります。ところがというか案の定というか11時限目は最悪だった5時限目と同じくらいひどい内容。しかし風はそれ程強く吹いていた訳ではないので、その影響があった訳ではありません。やはり技量が足りないだけです。あまりのショックに正確には覚えてませんが、一本橋の成功率は30%を切っていたと思います。これではとても次の時間に見極め合格するとは思えない内容でした。ただし他の課題は大きな問題は無かったように思います。

連続して12時からの第2段階7時限目(12時限目)見極めも同じ教官です。一本橋は最悪だった前の時間よりはましになったものの50%を切る成功率。またこの時間は検定を見据えているので、他の課題も細かい問題点を指摘されます。スラロームは時間が長い。波状路ももう少しゆっくりと言われました。これらはまだ良かったのですが、スラロームでちょっとパイロンに接触していると言われました。普通二輪の時から通じても初めての指摘です。ここまで来ると私には課題山積としか思えませんでした。もう見極め無理だろうと思っていました。しかし何と見極めは合格してしまいました。教官曰く、12時限目も11時限目と同じ内容だったら、もう1時間やってもらおうと思ったが、改善が見られたので合格にしたとのこと。これは正直嬉しいのか悲しいのか複雑でした。この教習内容では検定に受かる気が全くしません。本当にこの教習所は見極め甘いなとつくづく思いました。それでも見極めもらった以上、普通二輪同様検定は予約がすぐできるので最短の明後日10月2日(火)を申し込みました。先に延ばしても意味はなく、落ちたらまた補習を受けることもできます。因みにこの日結局台風がきて雨が降り出したのは夜だったので、心配は取り越し苦労でした。

[見極め合格証]


■苦悩

それにしても最終日をこんな状態で終えるとは開始時は勿論1週間前でも想像だにしてなかったので本当に落ち込みました。普通二輪検定時のご年配の方との会話を思い出します。検定を何度受けても一本橋を落ち続ける気がしてならないのです。救済処置はあるのだろうか。しかし検定安心保証があるので期限が来るまで何度でも受けることができます。それに実際は3回、4回受ければ絶対受かるとは思っていましたが、そこまで続ける精神力が持たないと思っていました。この時は本当に諦めることも考えました。ここまで来て諦めるのかと思われるでしょうが、本当に精神的に限界に来ていました。実はこの時教習開始時点より5kgも体重が減っており眠れない日が1週間以上続いてました。この状態があと2週間とか続くと思うとぞっとします。3回まで頑張ろうか、2回までで無理か。まあ落ちた時の精神状態を見ながら決めようと思いました。因みに12時限目は昨日の○野さんも一緒でやはり見極めをもらっていました。○野さんは見事な一本橋をやっており、うらやましかったです。あの京急の高架の柱を見てれば楽勝だよと嬉しそうに話してました。確かに教習がうまくいっていれば私だってある程度楽しくできたのにと思いました。

[苦しんだ一本橋]

まあ普通二輪は取ったので、バイクには乗れます。400でも十分バイクライフを楽しむことができるのは分かってました。しかし私にとっては大型二輪を取り戻さないと何も取らないのと殆ど変りがないのです。もしここで挫折すると人生に大きな汚点を残す気もしていました。別に挫折を味わったことがない訳ではありません。私のこれまでの人生は決して順風満帆ではありませんでした。しかしこれほどまでに求めていたもの、努力してきたものを、かつ目標達成目前にして諦めてしまったことはありません。これを諦めると今後も遭遇するであろう様々な壁にも立ち向かうことができなくなってしまうのではないか。諦めようとしていることに対して罪悪感も湧いてきました。しかしこの精神状態はいかんともし難い。まあ精神力が続くまで頑張るかと思うのが精一杯でした。


■卒業検定(10月2日(火))

検定は午後でしたが一日休暇を取りました。午前中会社に行っても仕事が手につくとは思えなかったからです。13時過ぎ家を出て、13時22分には教習所に着きました。13時35分集合がかかります。今日大型二輪の検定者は4人。あの○野さんもいました。私は最後の4番手です。普通二輪は8人くらいはいたでしょうか。やはり平日ということで週末よりはずっと少ないのでしょう。準備は普通二輪の経験で勝手が分かっていましたし、今回はすいているのでプロテクターなどの準備はあわてずにできました。本日のコースは1号コースです。もはやコースはどっちでもいいです。コースの説明も聞きなれたものです。

人数が少ないので今回はグループ分けはありません。14時20分から30分の間くらいだったでしょうか、私の番がやってきました。ここまできたら、何とでもなれという気持ちで特別緊張している感じではありませんでした。普通二輪の時はバックミラー確認を忘れたので今回は確実にやりました。ただ走っている時は何となく心ここにあらず的な感覚がありました。別にボーとしているという訳ではなく、頭真っ白という訳でもありませんが、一つ一つの動作を確実に気を付けてこなしていくという感覚でもありませんでした。何となく脳が鮮明でないのです。それでも特にアクシデントもなく無事に波状路まで来ました。波状路も問題なく通過。いよいよ一本橋ですが、あまりよく覚えていません。何となくスーと行けた気がします。とにかく落ちませんでした。スラロームも無事過ぎた頃、やっと「もしかしたらいけるかも」と思いはじめました。それでもまだ脳が鮮明になりません。急制動も練習通りでき、最後の得意のS字を通っているあたりでやっと、「おい、俺合格するんじゃねぇ、まじかよ」と叫びそうな感覚でした。でも変に意識するととんでもないことをしかねないので、あまり考えないようにしていました。最後の停車、降車も問題なかったと思います。とりあえず完走しました。

終わった後少し足がガタガタしました。緊張すると足にくると以前書きましたが、緊張していたからでも、逆に緊張から解かれて力が抜けたという訳ではなく、合格するかもしれないという予想してなかった期待が膨らんだからだと思います。勿論それは分かりません。たとえ完走しても一本橋の時間がとんでもなく速いかもしれません。スラロームもしかり。どこかでパイロンにちょっと接触しているかもしれませんし、合図を忘れているかもしれません。しかし大型二輪の最終受験者ということで他の大型二輪検定者がみな私の検定を見ていました。みなさんがとても良かったと言ってくれたのです。あの○野さんも言ってくれました。一人の方が「何かすごくうまかったですよ」としみじみ言ってくれたので私も俄然自信が出てきました。皆さんもそれなりにうまくできたようです。

そのためこの後は普通二輪の時のように雑談する余裕がありました。まだ続いていた普通二輪の検定の様子も見ていました。一人の方が一本橋を落ちているのを見ましたが、それ以外はみな順調にこなしているようでした。しかしそんな時急制動の方ですごい音が聞こえました。おっ検定者か?とみんなで覗きこみましたが、教習者でした。前輪ロックで転倒したようです。

さてまたホールでの待ち時間です。やはり先ほどの一本橋を落ちた普通二輪の方が個別に呼ばれました。もう勝手がわかってますから、「呼ばれるな、呼ばれるな」と願っていました。呼ばれません。いけたかなぁ。でもまだ分かりません。ちょっと遅れて呼ばれるかも。そんなことしている間に15時15分、ついにあの検定者を2階に案内する放送が入ったのです。さすがにこの時点までくると確信に変わりました。しかし万が一ということもあります。やはり「合格」と聞くまでは泣け?ません。2階の教室に入って、すぐに検定官がきました。「大型二輪はみなさん合格です」。今回はガッツポーズではなく、泣きました。勿論涙をポロポロ流した訳ではありませんが、目頭が熱くなるというレベルは超えていたと思います。検定の採点ははじめ80点と言われました。一本橋はやはり8秒台ということでマイナス10点スラロームが7秒をちょっと超えてマイナス5点。以上ということで、ごめん85点だったと訂正です。○野さんは80点だったので、結果としては私の方が良かった訳です。

この後はまた一旦1階に降りて待ちます。この時はお袋に合格の報告をしました。まるで子供みたいですね。高校受験合格の時も、大学受験合格の時もこんなことはしなかったのに今回はせずにはいられませんでした。15時50分、また2階に行くように放送が入り、同じ教室へ向かいます。今度は書類をきちんと確認しました。本籍地、その他もちゃんと合ってます。そして念願の卒業証明書をもらって帰ります。教習所を出たのは16時2分頃で、すぐ家内にも報告しました。免許の交付はまだですが、やはり終わったという実感が湧いてきます。自動二輪免許再取得トライから約2ヶ月半、そして2003年の取消から9年。長い年月が流れました。

[大型二輪卒業証明書]

この日はこの後、16時20分頃一旦帰宅した後、今まで平日なので行ったことがなかった息子の体操教室を見学に行きました。そして夜は祝賀パーティです。因みに眠れない日が続いていましたが、この後も数日は嬉しくて眠れませんでした。


■免許交付(10月3日(水))

交付の手続きは翌日10月3日(水)午後会社を抜けていってきました。12時半頃会社を出て、13時10分二俣川免許センターにつき、証紙購入(3,800円)、適正検査と手続きはすぐ終わります。次は14時半に○番窓口に来るよう指示されます。また1時間ほど開きますが、これは普通二輪の時の経験で分かっていたので、この時間に昼食と今日は二輪の試験を初めから見ようと思っていました。食堂でラーメンを食べて二輪の試験場へ行ったのですが、残念ながらやってませんでした。二輪は午前しか試験がなかったのです。仕方なく4輪の試験を眺めていました。14時45分写真撮影、また暫く待って15時33分めでたく交付です。

IC確認は別棟にすいている機械があったので、そちらに行ってさっさと済ませて、15時36分には免許センターを出ました。16時20分には帰社しています。


■総括

結局結果としては、教習も検定もストレートで終わった訳です。もともと大型二輪免許をもっていた者ですから、当然と言えば当然なのですが、一応面目は保ちました。期間は7月21日に普通二輪に入校してから、10月3日の交付まで約2ヶ月半です。予約困難などがあり、期間は長い方かもしれません。実際教習所に通った回数は21回(1日に2度行ったのは1回と数える)。試験場へ行ったのが2回です。

7/15 16 17 18 19 20 21
普通二輪入校
22 23 24 25 26 27 28
1,2予約 20:00 1スタンド 大原キャンプ
14:50 教習診断 3予約
29 30 31 8/1 2 3 4
4予約 10年点検
15:50 2初実車 5,6予約 13:50 3実,4実
5 6 7 8 9 10 11
10:00 5実,6実
7,8予約
12 13 14 15 16 17 18
10:00 8AT,9見極 カンクン旅行
9予約(19:00) 20:00 7シミュ 10,11予約
19 20 21 22 23 24 25
カンクン旅行 カンクン旅行 カンクン旅行 カンクン旅行 カンクン旅行 カンクン旅行 カンクン旅行
26 27 28 29 30 31 9/1
カンクン旅行  
12,13予約 19:00 10シ,11実 14,15予約 13:50 12実,13シ
2 3 4 5 6 7 8
11:00 16実車
16予約 20:00 14実車 17予約 18:00 15シミュ学 14:50 17見極
9 10 11 12 13 14 15
9:45 検定 普通二輪交付 10:00 1実,2実
  大型二輪入校     有野実苑キャンプ
16 17 18 19 20 21 22
有野実苑キャンプ 有野実苑キャンプ  
  15:50 3実,4AT 20:00 5見極   20:00 6実車  
23 24 25 26 27 28 29
教習所休み 10:00 8実,9実
        20:00 7実車 15:50 10シミュ
30 10/1 2 3
11:00 11実,12見極  
13:30 検定合格! 大型二輪交付

また特筆すべきこととして、前にも書きましたが、天候に恵まれました。21回の教習所通いのうち、18回は戸外での教習または検定でしたが、一度も雨が本格的に降ってカッパを着ることがなかったのです。普通二輪教習のごく初期に小雨が降った時がありましが、その後は小雨がぱらつくことすらありませんでした。8月、9月と年間を通じて比較的雨の多い季節にこれは驚きです。実際教習直後に降り出したとか、直前まで降っていたという日が何度かありました。スキーにいくとよくふぶかれて、決して晴れ男ではないのですが、これは幸運でした。

ただし天候に恵まれたというのは少々語弊があるかもしれません。雨に降られなかっただけです。以前今年は特に例年に比べて暑い訳ではないと書きましたが、それは真夏の最高気温などの話で9月は8月とあまり変わらない暑さで9月としては観測史上最高と言えるほど暑かったのです。通常9月も半ばくらいになるとすっかり秋めいてきて、大型二輪教習はいい季節にできそうだと思っていたのですが全然違いました。まあ暑さは教習を始めると全く忘れてしまうので、これが教習の良しあしに影響することはありませんでしたが、快適でなかったのは事実です。

[一度も使わなかった備え付けのカッパ]

最終的に自動二輪免許取得にかかった費用は下表のように153,720円です。20万円台前半が平均ですから、かなり安くあがりました。

内容 費用 支払日 備考
普通二輪基本料金 79,800 2012/7/21    
土日、夜間料 5,250 2012/7/21    
技能安心保証9ヶ月 0   キャンペーン特典 21,000
検定安心保証 0   キャンペーン特典 5,250
キャッシュバック -5,000   キャンペーン特典  
ヘルメットインナーキャップ 210      

小計

80,260      
免許交付料 3,800 2012/9/10    
交通費 380 2012/9/10 二俣川  

小計

4,180      

普通二輪合計

84,440      
大型二輪基本料金 77,700 2012/9/10    
入学金割引 -10,500   連続特典  
土日、夜間料 0   連続特典 5,250
スケジュール予約 0   連続特典 8,400
教習診断割引 -2,100   実施済み(3ヶ月有効)
技能3時間保証 0   キャンペーン特典

10,710

検定安心保証 0   キャンペーン特典 5,250

 小計

65,100      
免許交付料 3,800 2012/10/3    
交通費 380 2012/10/3 二俣川  

小計

4,180      

 大型二輪合計

69,280      
         

 全合計

153,720      

よーしっ! これでハーレーだって乗れるぞ!! でも今度はこの免許を本当に大切にしていきたいと思います。免許だけでなくもです。勿論自分のためにも家族ためにも


「免許再取得(自動二輪編)」へもどる

「免許取消と再取得」へもどる

私の愛車トップページへもどる

ホームページへもどる

inserted by FC2 system