NSR250R エンジントラブルと乗り方

2017/5/13


 チェーンス・ライダートラブルが収拾した直後というのか、何とその日(2017年3月16日)に急に吹け上がりがとても悪くなるという次のトラブルが起きました。まさに一難去ってまた一難でした。


プラグかぶり

チェーン・スライダーが治ったので、修理のその足でまた少しいつものコースを走りに行きました。舞浜あたりで戻り、帰途についたのですが、葛西あたりで突如起きたのです。何とか走れるものの明らかに普通ではありません。大体どの回転域でも起こります。またアイドリングも不安定で少しアクセルを煽っていないと止まりそうになります。何とかだましだましレッドバロンまで向かいました。

レッドバロンで工場長には、すぐには原因究明はできないだろうからバイクを預けてほしいと言われました。当然だと思ったので、この日は預けてとぼとぼを歩いて帰りました。

その後なかなか連絡がないので、3月20日にこちらから連絡したところ、プラグカーボンがこってり付いていたとのことでした。まあ所謂かぶりですね。それを取り除いたら、ちゃんと吹け上がり、アイドリングも安定したとのこと。ただそのカーボンの様子や量からは一時的なかぶりではなく、蓄積されたものとのことで、どんな乗り方をしているか聞かれました。

どうも私の乗り方が良くなかったようです。このバイクは私的には低速トルクは十分あると思っていたので、4,000rpm前後で大体走っていました。やはりもっと回した方がいいらしいのです。

またカーボンを取り除いたのは、簡単に外せるプラグだけとのことで、この様子では恐らくシリンダー内のあちこちにカーボンが溜まっていると思われるとのこと。とりあえずかなり回してみたので、多少カーボンが取れたと思うが、今後はもっと回してほしいと言われました。そのため、この後は極力6,000rpm以下にはしないこと。前方が空いている時の発進はレッドゾーン近くまで回すことを心がけることとしました。

そんなことをするとまたスピードを出し過ぎて違反で捕まるという懸念があったのですが、不調にならないようにするには、そうする他ないので仕方ありません。

そしてこの日も少々走ってきましたが、案の定早速懸念していたことが起きてしまいました。


やっちまった (ToT)

しかしスピード違反ではなく、信号無視でした。産業道路の大師橋で少々スピードが出ていた関係もありますが、赤信号に変わった時に止まらず通過してしまったのですが、パトカーがそれを見ていたのです。停止を求められ、切符を切られました。

これまで捕まった場合、あまり悪あがきはしなかったのですが、この時は事の経緯からの悔しさと前回違反から1年経ってないので、また前歴クリアまで延びる悔しさから見逃してもらえないか食い下がりましたし、大分悪たれもつきました。ただ警察官二人(一人は婦人警官)乗っていたこともあり、やはり見逃しは難しいようでした。

本当にがっかりです。幸い赤信号無視は2点だったので青キップで済みましたし、昨年のスピード違反3点を合わせても5点なので、免停にはなりません。また罰金も7,000円と大したことはありません。でもやはりまた前歴クリアまで1年延びてしまったのが一番悔しいし、NSRのトラブルが大元だと考えるとNSRが恨めしくも思いました。

[切られた青キップ]


しかしよく考えてみれば(別によく考えなくても)、エンジン回転を上げることと、信号無視は関係ありません。スピードを出したがために止まりにくかったなどと言うのは完全に言い訳に過ぎません。やはり気持ちの問題です。

またそのスピードにしても、6,000rpmを維持するには低いギヤを使っていればいいだけのことであり、必ずしもスピードをださないと実現できない訳ではありません。発進時のレッドゾーンについても、1速であれば70km/hいきません。違反をしない範囲内で何とかできるのです。

この時期、目標の全走行距離5,000kmが目前に迫っていたので、もはやそれほどこの後は乗らないと思ったのですが、ここへ来て更に悪化したら、売ることもできません。最低でも現状を維持できるよう、6,000rpmキープと発進時回しを心がけるようにしたのです。


燃費への影響

因みに6,000rpm以上を維持しようとすると一般道ではほぼ3速までしか使いません。60km/h道路を捕まらないぎりぎりの80km/h出せば何とか4速に入るかくらいです。高速でも法令速度+αを守ってる限りトップの6速に入れることはなくなります。

きっと燃費は落ちるだろうなと思いました。そもそもこのNSRとても燃費がいいと思っていましたが、これは私の走りのせいだったと気付いた訳です。

ところがこれは違いました。実はこの走り方に変えた後も燃費は全く落ちないか、場面によっては良くなったのです。これは正直驚きましたが、やはりアクセル開度が全般に下がったためだと思われます。4,000rpmくらいだと加速が悪いし、アクセルレスポンスも悪いので、どうしてもアクセルを開け気味だったのですが、6,000rpmだと、とてもアクセルレスポンスがいいので、自然とアクセルの開け方は明らかに少なくなりました。

また4,000rpmよりも6,000rpmあたりの方が燃焼効率がいいのかもしれません。

これはとても勉強になりました。これまで車の場合もそうですが、とにかく高いギヤを使うことが燃費のためには最良だと思ってきたのですが、必ずしもそうではなく、適切な回転数というのがあることを知ったのです。これは恐らく2サイクル、4サイクル問わず、ある程度言えることなのではないでしょうか。

しかし一方オイル燃費は、ほぼ回転数アップ分だけ悪化しました。これまでリッター1,700kmも走ったので、異常にオイル燃費がいいと思っていたのですが、走りを変えたところリッター1,100kmと普通の2サイクルのオイル燃費になりました。

オイル消費もアクセル開度と連動する部分はありますが、オイル供給の性格上、アクセル全閉でもある一定量は供給しないといけないので、ほぼ回転数に比例するのでしょう。

やはりこのことからこれまでの乗り方はNSRらしくなかったと言えるのでしょうか。ただYouTubeなんかを見ても、基本的に4,000rpmから5,000rpmくらいで走っている人も多いように思います。確かにこの回転域でも不都合は感じないからです。かなり意識して高回転を使うようにしないとエンジンには良くないようですね。またたまにはぶん回すことも大事です。


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